日本、国際学力調査で全科目が中国以下に…「大学教育」は世界51位の悲惨な結果 | ビジネスジャーナル - Business Journal 日本、国際学力調査で全科目が中国以下に…「大学教育」は世界51位の悲惨な結果 | ビジネスジャーナル Business Journal (出典:Business Journal) |
“OECD生徒の学習到達度調査(PISA2009)のポイント”. 文部科学省. 2010年12月23日閲覧。 ^ “PISA2009脱ゆとりで学力はV字回復へ”. All about. 2010年12月23日閲覧。 ^ 国際学力調査 「脱ゆとり」が生んだV字回復(12月4日付・読売社説) ^ OECDの学力調査 28キロバイト (4,487 語) - 2018年12月13日 (木) 04:21 |
OECD(経済協力開発機構)が世界79の国と地域の15歳60万人を対象に科学、数学、読解力を測定した
「PISA」と呼ばれる国際学力調査の結果が発表され、大きな話題となった。
日本は科学5位、数学6位とトップレベルながら、読解力が15位と前回より順位を
7つ下げてしまったことに関心が集まった。
ちなみに、2000年の調査において、日本は科学2位、数学1位、読解力8位という結果であった。
日本ではあまり報道されていない「世界人材ランキング35位」という現状
世界63の国と地域を対象に行った「世界人材ランキング」において、
日本が35位になったことはあまり報道されていない。昨年の29位から6つ順位を下げる結果となった。
評価項目に注目すると、「人材への投資と開発」「海外や国内の人材を魅了する力」「人材を供給する力」
という3点になっている。日本はそれぞれ30位、26位、49位となっている。
近年、日本においては、日本独自の強みなどを見直す傾向が高まってきているように思われる。
“おもてなし”や“クールジャパン”などは、その代表例といえる。
もちろん、自らの国や文化に誇りを持つことは重要だが、
日本にとってあまり好ましくない国際的な調査やランキングに真摯に向き合うことで、
今後の日本が注力すべき課題を見つけることができるのかもしれない。
2020.01.13
https://biz-journal.jp/2020/01/post_134511.html