令和の社会・ニュース通信所

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    カテゴリ:国際 > オセアニア


    (出典 www.englishpedia.jp)


    「動画のような事件が起きたことが悲しい」と感じます。移民大国であるオーストラリアでも、差別はまだ根強く存在しているようです。このような事件を未然に防ぐ取り組みが必要です。

     ここ最近、海外で話題になっている動画がある。その動画はオーストラリアシドニーカフェで撮影されたというもので、白人の中年女性がアジア系の若い従業員男性に対し「ここは私の国! クソアジア人! ここから出ていけアジア人」と叫んでいる動画だ。

     当事者とは別と思われる人がTwitterや海外のネット掲示板Redditに動画に投稿し拡散。動画は10秒ほどで前後の状況は不明だが、“人種差別だ”として多くの批判を浴びることとなった。またSNS上にとどまらず、オーストラリアを中心とした多くの海外の大手ネットメディアが紹介しさらなる批判を浴びた。

     >>BTSの米人気は主にアジア系の支持? コロナ禍後も続くアジア人差別、負傷者が出る事件も急増<<

     オーストラリアは移民が多い。日本貿易振興機構(JETRO)の2022年の報告によると、総人口の5割以上が移民とのこと。オーストラリアにおける移民の歴史は深く、19世紀半ばに砂金が発見され、ゴールドラッシュにより世界各国からオーストラリアに移民が押しかけたことが始まりだ。その後も経済発展のために多くの移民を受け入れ現在に至る。

     そんなオーストラリアだからこそ、差別への意識も強い。オーストラリアでは公共の場で特定の人種や皮膚の色、祖先や国籍、民族性について差別的な発言をすることを違法とする「差別禁止法」が2013年から存在する。最近ではコロナワクチン接種の有無に対する差別を禁止する法案が提出され、差別に対して敏感で厳格な社会だ。

     一方で差別が表に出ていない現状もあるようだ。オーストラリアニュースサイト『SBS』は2021年5月に移民に対する意識調査の結果を公開。記事ではビクトリア大学の調査(対象人数などは記事内で明かされていない)が報告され、同調査によると回答者の64パーセントが「過去12カ月間に人種差別を経験した、もしくは家族の一員が人種差別を経験したことがある」と回答したという。しかしそのうち、それを公にしたのは13パーセントのみだった。なお、同記事では肌の色や、英語の能力の有無で差別されやすいと指摘している。

     またオーストラリアニュースサイト『ABC News』は2021年6月の記事で、6万人のオーストラリア人に調査をした結果、4人に3人が「国内で人種差別が蔓延している」と回答したと発表。また回答者の61パーセントが「人種差別的なジョークを言う親戚や友人、同僚がいる」と答えたそうだ。

     実際に現地の声を拾うと、人種差別が存在する現状がうかがえる。コロナ禍もあって世界でアジア人の差別が横行したことがあるが、コロナ以前以後変わりなく特にアジア人に対しては差別が聞かれることも多い。

     Twitterではオーストラリア在住と思われる人が「私の子どもたちはアジア人とオーストラリア人のハーフだけど、オーストラリアの学校で子どもたちが差別的な名前で何度も呼ばれた」という投稿がある。また、現地在住とみられる白人男性の「オーストラリアには比較的深刻なアジア人差別がある」という声もあった。

     またメルボルンに生活の拠点を置く別のTwitterユーザーは、アジア人が路上で罵倒されている動画を2月に投稿。アジア人に対して差別用語を叫ぶ人と、それを注意する人が映されている。中には「アジア人の子どもオーストラリア人の子どもより優れた成績を収めるから、オーストラリア人はアジア人を遠ざけたいのかも」と分析する人もいた。

     一方で現地への在住経験があるとみられる男性は「他国の方が差別は多い。オーストラリアの人種差別それほどでもない」とTwitterに投稿。別の男性は「90年代アジア人に対する人種差別が多かったが、現在、アジア人に対する態度はかなりいい」とつづっている。

     なお、オーストラリアは日本でも人気の移住先や留学先として知られ日本人が多い。背景にはワーキングホリデービザの取得に抽選や定員がなく、比較的容易に取得できる点も影響しているだろう。ワーキングホリデーや留学を経験したのちに現地で職に就く、もしくは結婚して移住する人も多い。だがTwitter上では「オーストラリアイエローモンキーとか言われた」とつづる日本人や「人種差別は職場や日常生活ではほぼ毎日と言っていいほど目にします」と嘆くオーストラリア在住の日本人もいる。

     移民が多く、差別はあまりないと思われがちなオーストラリア。だが近年でもアジア人に対する差別を問題視している人は少なくないようだ。

    記事内の引用について
    オーストラリアで人口増、移民が全人口の5割に」(JETRO)より
    https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/07/5b80a2dfcfb9f459.html
    「A new anti-racism network is encouraging people in Australia to report racist attacks」(SBS)より
    https://www.sbs.com.au/news/article/a-new-anti-racism-network-is-encouraging-people-in-australia-to-report-racist-attacks/0du4vn8fn
    Australia Talks shows we agree there's a lot of racism here, but less than half say white supremacy is ingrained in our society」(ABC News)より
    https://www.abc.net.au/news/2021-05-31/annabel-crabb-analysis-racism-australia-talks/100172288

    画像はイメージです


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    盗撮されている。

    監視カメラ

    オーストラリアと中国の関係が冷え込むなか、オーストラリア政府は今月、国内各地の政府機関に設置されている中国製監視用カメラを全て撤去する方針を明らかにした。


    ■機密情報の漏洩を警戒か

    撤去される監視用カメラは中国の機器メーカー「杭州海康威視数字技術(ハイクビジョンデジタルテクノロジー)」と「浙江大華技術(ダーファ・テクノロジー)」が製造したもので、のべ900台あまりが一斉に撤去されるようだ。

    オーストラリア政府は具体的な理由には言及せず、安全保障上の理由としか述べていないが、軍事や安全保障など機密情報が隠匿されるのを警戒した可能性が高い。オーストラリアと同様、米国とイギリスは昨年11月中国製の監視用カメラの設置を禁止する方針を発表した。


    関連記事:日本企業が早く中国から撤退を進めるべきワケ 半導体規制で強まる米中対立

    ■日本も他人事ではない

    日本も決して対岸の火事ではない。これは政権が進める軍民融合の一環だ。軍民融合とは簡単に言えば、民間によって製造された品々や技術が軍事的に転用されるということで、欧米諸国は近年、中国製品に記憶装置などが備え付けられ、画像や情報などが中国当局に渡ることを強く警戒している。

    また、バイデン政権は昨年10月、先端半導体の技術が中国に渡って軍事転用される恐れを警戒し、対中半導体規制を強化した。これも民間によって製造された半導体製造装置などがハイテク兵器の開発に利用されるという、軍民融合を警戒するバイデン政権の行動である。


    ■中国製品への警戒が必要

    1月、先端半導体の開発に必要な製造装置で高い世界シェアを持つ日本もこの規制に加わることが分かった。製造装置を中国に売れば企業は儲かるわけだが、それによって数年後、数十年後に日本の安全保障を脅かすとなれば、規制は強化するべきだが、軍民融合は日本にとっても身近な問題である。

    最近は気球の問題が話題になっているが、社会に出回っている中国製機械製品に対する警戒度を上げる必要があると思う。

    ・合わせて読みたい→世界に衝撃を与えたエリザベス女王の死 英国は今後どういった国を目指すのか

    (取材・文/セレソン 田中

    オーストラリアが中国製の監視用カメラを撤去 日本も他人事ではない?


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    時給が信じられないです。

     30年ぶりの円安で海外へ出稼ぎに出る日本人が急増している。だが、高賃金を得られる一方で生活コストがかさむリスクもある。成功の鍵は何なのか? 今回はオーストラリアシドニーで出稼ぎをしているタロサックさんに話を聞いてきた。ただでさえ時給が高いのに、休日に出勤すると時給が倍になる職場があるとか…

    ▼タロサックさん(32歳)
    職業:調理スタッフ
    月給:45万円(4800オーストラリアドル。取材時のレートで換算)
    時給2500円からスタートする職場も。休日は給料が1.5~2倍になる場合もある

    シドニーの様々な職場で働いてきた

     世界でも指折りの時給が高い国として知られるオーストラリア’15年に渡豪したタロサックさん(32歳)は、シドニーでこれまで家具の製作、農業、携帯販売、飲食店での調理など、コロナ以前からさまざまな職場で働いてきた。

    ◆時給は2800円、フルタイムで働くと月収は45万近くに

    「円安の影響に加えて、オーストラリアではコロナ以降入国制限を行ってきたので、飲食店を中心に働き手が足りてない。自分が飲食店でスタッフをしていた時は、コロナ前は時給2300円でしたが、’21年には2800円まで上がりました。フルタイムで働いたら月収45万円近いですね。他の飲食店では日曜は給料が2倍になる所もあります」

     さらに給料面以外にもメリットがあると続ける。

    現地の人は、良くも悪くもおおらかで適当(笑)。残業はめったにないし、上司との関係も日本に比べてかなりフラットで、職場の飲み会などもめったにありません」

    ◆工夫して節約すれば物価高も何のその

     物価が高いといわれているオーストラリアだが、タロサックさんは生活費を月20万円強に抑えて暮らしていた。

    「節約するのに必須なのがシェアハウスと自炊。シェアハウスは安いところで家賃が月6万円~、自分だけの部屋がある物件だと月8万円~。自分は9万円の物件で暮らしていました。自炊でよく使うのは米とチキン。米は5㎏2000円、チキンは1㎏1000円を買って、週2万円以内に抑えていました。日本人も多く、治安も良いので過ごすのも快適です」

     ’22年7月には最低時給も約2000円アップしたオーストラリア。行くなら今が絶好のタイミングだ。

    ▼1か月の生活費
    家賃・光熱費:9万円
    食費:8万円
    交通費:1万円
    交際費:3万円
    ジム代・携帯代:1万円
    合計:22万円

    <取材・文/週刊SPA!編集部>

    ―[[海外出稼ぎ日本人]成功の法則]―


    アボカドの収穫中。勤務は8~16時頃まで。「日本人は真面目なので採用されやすい」と語るタロサックさん


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    日本批判をする。

    1 クロケット ★ :2023/01/10(火) 18:25:31.18ID:zTdMRMXg9
    中国の肖千駐オーストラリア大使は10日、首都キャンベラで行った記者会見で、第2次世界大戦で日本が豪州を攻撃したことを批判し、
    「彼らは歴史を繰り返すかもしれない」などと述べた。対中抑止を念頭に安全保障協力を進める日豪両国の離間を意図した発言とみられる。

    肖氏は日本に関する質問への答えの中で、「第2次大戦中、日本は豪州を攻撃し、(豪北部)ダーウィンを爆撃し、
    豪州人を殺害し、豪州の捕虜に受け入れ難い扱いをした」と指摘。

    さらに「日本政府は謝罪もせず、間違いを認めない。あなた方を脅*者は、再び脅*かもしれない」と語った。

    これに対し、日本の山上信吾駐豪大使は公共放送ABCのインタビューで「当惑している。
    平和を愛好し、ルールを順守する戦後日本の歩みを皆分かっている」と反論。

    その上で「今の課題は、80年前に起きたことではなく、この地域にある威圧や威嚇にどう対処するかだ」と述べ、中国側をけん制した。

    https://www.jiji.com/jc/article?k=2023011000897&g=pol

    10日、キャンベラで記者会見する中国の肖千駐オーストラリア大使

    (出典 www.jiji.com)

    【【駐豪中国大使が対日批判】「第2次大戦中、日本は豪州を攻撃し、豪州人を殺害し、豪州の捕虜に受け入れ難い扱いをした」】の続きを読む


    どうなるのかな?

    1 ぐれ ★ :2022/10/14(金) 10:51:28.13ID:yRl23rf/9
    ※2022/10/13 17:45
    MBS

     今年の冬は新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念されています。大阪市にあるクリニックではインフルエンザのワクチン接種を受けに来る人の姿がみられました。

     大阪市生野区にある葛西医院。新型コロナウイルスの感染状況は少しずつ落ち着き始めてきた中、10月11日からインフルエンザのワクチン接種を始めています。

     (葛西医院 小林正宣院長)
     「今の状況はコロナ陽性率はかなり低くなっていると思います。陽性患者は1日に1~2人出るか出ないかといったところになります。こちらが今までのコロナ用のワクチンです。そしてこちらがオミクロン株対応のワクチンです。そして今年の冬の対策としてインフルエンザのワクチン接種を開始しているという状況です」

    続きは↓
    https://www.mbs.jp/news/kansainews/20221013/GE00046296.shtml

    【今冬『コロナとインフル同時流行』を警戒…オーストラリアで去年598人→今年22万人】の続きを読む

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