2020年6月8日 10時51分
西日本を中心にファミリーレストランを展開するジョイフル(大分市)は8日、全国の不採算店約200店を7月以降順次閉店すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響で業績が悪化していた。
同社は8日時点で九州など全国で713店舗を展開しているが、新型コロナの影響で、売り上げは4、5月の2カ月連続で前年同月比5割以上落ち込んでいた。閉店計画の影響額を算定して業績予想を出すことにしており、5月に予定していた2020年6月期の決算発表も6月末に延期した。
同社は「コロナ禍で外食産業を取り巻く環境が変化することが見込まれる。収益改善が見込めない店舗の退店を柱とする経営合理策を実施する」としている。
新型コロナによる外食離れは大手チェーンも直撃しており、ファミレス業界ではロイヤルホールディングスが、「ロイヤルホスト」など約70店を21年末までに閉店する方針。居酒屋チェーンのワタミや、回転ずしチェーン「かっぱ寿司」などを展開するコロワイドもそれぞれ不採算店舗の閉店を発表している。
ソース https://mainichi.jp/articles/20200608/k00/00m/020/075000c
(出典 www.hibineta.com)
カテゴリ: 経済
【京都】八ッ橋の売り上げ8割減、億単位の赤字 メーカー会長「いかに観光客に頼っていたか」
新型コロナウイルスの感染拡大による旅行の自粛が、今なお続いています。国内の数ある観光地の中でも、京都が受けた打撃の大きさは相当なものです。例年であれば、国内外の観光客や修学旅行生でにぎわう時季になのに、街は閑散とし、ホテルやタクシーは収入が激減しています。それは土産物産業も例外ではありません。京都を代表する銘菓である八ッ橋のメーカーに、売れ行きや見通しを聞きました。
【写真】渋谷の名物喫茶店も閉店…長文の貼り紙に惜しむ声続々
取材したのは井筒八ッ橋本舗(京都市右京区)。江戸時代の琴の名手、八橋検校(やつはしけんぎょう)ゆかりの琴の形をした堅焼きせんべい「八ッ橋」や、三角形でもちもちとした食感の生八ッ橋「夕子」でも知られる会社です。津田純一会長兼社長(70)に聞きました。
-売り上げはどうですか。
「今春の売り上げはおよそ例年に比べて8割減です。開店休業ならいいですが、『休店休業』状態です。直営店は9店ありますが、開けているのは祇園本店(東山区)と嵯峨野店(右京区)のみ。億単位の赤字です」
-京都の町には観光客がほとんど見当たりません。
「例年の5、6月は修学旅行生が多いですが、全くいません。各学校が修学旅行の時期を秋に延期にしたり、場所を変えたりしているようです」
「京都はこれまで観光公害などと言われてきました。確かに静かになった。しかし、これはみんな(経営が厳しくなって)泣いている静けさではないですか」
-コロナ禍を通じて見えてきたことはありますか。
「会社がいかに観光客に頼っていたかが見えてきました。ありがたいことにこれまでは、あまり努力をしなくても多く売ることができました。しかし今から思うと、収益が見込めない事業はもっと早くたたむべきだったし、例えば通信販売事業など、充実させておくべき部門への努力が不足していたと認識しています」(以下ソースで)
ソース まいどなニュース (まいどなニュース/京都新聞・浅井 佳穂)
https://news.yahoo.co.jp/articles/541e0deabf3bcb442f77828293b993bb88a67463
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井筒八ッ橋本舗の生八ッ橋「夕子」
(出典 amd.c.yimg.jp)
【経済】臨時休業のつもりがそのまま閉店 飲食店の休廃業相次ぐ
新型コロナウイルス禍で休業や廃業を選ぶ飲食店が相次いでいる。臨時休業のつもりが、事業継続をあきらめ、そのまま閉店になるケースも目立つ。休廃業は法的手続きによる倒産に比べ実態が見えにくく、件数は倒産より多い。地域のにぎわいも失われかねない。
■地域に愛された店も
日本三大八幡宮ともいわれる筥崎宮(はこざきぐう)(福岡市)近く。焼き鳥店の「本家 藤よし」が4月に閉店した。参道で始めた屋台が前身の同店は、1949年の創業から70年以上、地域に愛されてきた店だった。串に刺す鶏肉は大きく、冷めてもおいしいと人気で、早川鴻之輔社長(83)は「地域の一番店だったという自負があった」と振り返る。
緊急事態宣言が出た後の4月上旬に臨時休業を決めた。客足が減ったうえ、従業員の大半が65歳以上で、新型コロナに感染したら重症化しやすいとされる高齢者だったことも理由だ。
朝日新聞デジタル 2020/6/5 8:30
https://www.asahi.com/articles/ASN6471MNN5XTIPE009.html
(出典 ssl-cache.stream.ne.jp)
(出典 www.asahi.co.jp)
テレワークの生産性、7割の人が「低下感じる」 「社内コミュニケーション」「モチベーションの維持」に課題
「指示が伝わりづらい」という声も
ベンチャーネットは6月1日、「リモートワーク満足度」に関する調査結果を発表した。調査は4~5月にネット上で実施し、会社員360人から回答を得た。
リモートワークの実施状況を聞くと、7割が「週1日以上」(73.6%)と回答。このうち、3割は「週5日」(30.8%)と答えた。
「コミュニケーションの迅速性が欠ける」という課題も
一方、テレワークが事実上できていない「週0日」と答えた人は26.4%にのぼる。業種別にみると、「小売業」(32%)、「サービス業」(34.2%)、「官公庁・公社・団体」(33.3%)だった。
また、地域別では「北海道」(46.7%)、「中部地方」(37.3%)、「四国地方」(50%)、「九州・沖縄地方」(45.2%)と業種や地域によって実施状況に差があることが浮き彫りになった。
リモートワークでの生産性について聞くと、7割は「減っていると感じる」(76.4%)と回答した。原因としては「対社内コミュニケーション低下」(27.5%)が最多。以降は「モチベーション低下」(14.7%)、「物理的環境」(13.6%)、「IT・インフラ環境」(10.8%)などが続いた。
コミュニケーションについては、4割が「迅速性が欠ける」(43.3%)と回答。次いで「指示・意図していることが伝わり・分かりづらい」(35.3%)、「通信が途切れる・繋がりづらい」(29.4%)、「同空間で物(文章やホワイトボード)の共有ができないことにより、進行しづらい」(21.7%)などが続いた。
(出典 news.nicovideo.jp)
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マツキヨ大苦戦、ウエルシア絶好調のワケ ドラッグストア「7兆円」勝ち組&負け組の“差”
新型コロナウイルスの感染拡大が追い風となっていたドラッグストア業界では、チェーンによって好不調の差が出てきた。
食品や調剤に強い、広い駐車場を持った郊外型立地のチェーンが業績を伸ばす一方で、化粧品やインバウンドで集客してきた都市型立地のチェーンが低迷している。
2月のドラッグストア各社は、トイレットペーパーが不足するというデマ情報もあって、不安に駆られた顧客が紙製品の生活雑貨を求めて殺到。
スギHDの前年同月比120.9%(既存店)をはじめ、上場企業全ての売上が前年同月を上回った。
「低迷するマツキヨ」明暗分かれた3月
マツモトキヨシHDの3月既存店売上は前年比89.4%と落ち込んだ
ところが、3月の既存店売上高を見ると、郊外型に強いツルハHD、ウエルシアHD、コスモス薬品、スギHDなどが軒並み前年比でプラスとなっているのに対して、都市型を主力とするマツモトキヨシHDは同89.4%と2桁も落ち込んで低迷しており、明暗が分かれた。
都市型の特にインバウンドを強化してきたチェーンの苦境は…
続きはソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/a31c1e686a641e93f373d9fdffae902669a51449
(出典 amd.c.yimg.jp)
(出典 dynl.mktgcdn.com)