令和の社会・ニュース通信所

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    カテゴリ:国内 > 宗教



    比較して分かることもある。

     私たちは学歴を競い、仕事や出世を競い、収入を競い合う。

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     その理由は欲するものを得るためである。競争して勝つことを子供時代から刷り込まれ、その先入見は思考や精神に組み込まれ育まれる。

     その根源は生存競争と深いかかわりがある。

     生物が限られた自然環境内で生存し、子孫を残す種間競争では、鳥や蝶は羽の色を、動物なら個体の大きさなど、遺伝的により良い条件を自分が具えていることをアピールすることで雌の気を惹き、種を残すチャンスをうかがう。

     人は自身と他人とを比較してしまいがちだが、自身と他者の優劣を決めたり、何が違うか、その差を比較したりするのは、優位であれば結婚、出世、所得などの人生に影響を及ぼすからだろう。

     しかし、競争すれば、対立が生じることもある。対立は生物にとって非常に深いところに根ざしたものといえる。

     自然界において普段、オオカミは鹿など捕えた獲物を分け合うが、特定の季節、交尾期には、動物たちは種間競争のため攻撃的にもなる。

    分断と対立が生じるわけ

     実際、私たちの住む世界には心理的、物理的にも、数多くの矛盾や混乱をはらんでいる。

     時代や場所を問わず、人が生きるということは、途方もなく膨大で複雑な問題と向き合わなければならない。

     身近な生活のところでは真面目に働いても解決しない経済的な問題、社会に蔓延する不正義、理不尽、男女間の葛藤、集団間の対立、社会的差別、政治や宗教による社会の分断。

     分断、対立は争いの火種だが、争いは人類の歴史とともにある。

     旧石器時代の約1万5000 年前、アフリカスーダンヌビア砂漠で、夥しい数の人が武器で殺傷されている。これは確認される歴史上最古の人類の戦争とされる。

     人間は集団対集団で殺し合う地球上で唯一の生き物だが、過去の教訓を生かすことなく、争いはいまも繰り返されている。

     争いが起きる要因、それは「あられみ」をないがしろにしたことだ。もし、互いに「あわれみ」の心があれば争いは起きることはない。

     人類が永続的に繁栄するためには必要なのは分断ではなく調和だが、世界の指導者たちは、それを実現できずにいる。

     それどころか、分断と対立を煽り、それを維持しようとしているのかもしれない。

     分断と対立は個人や所属する集団、あるいは国家に利益をもたらし、己の立場を確固たるものにするということもある。

     もし、紛争地に武器を売れば多額の金銭が軍事産業に流れ込む。すると、さらなる雇用が創出され、ひいては国家が潤う。

     世界各地の分断の要因は様々、思想の違い、国家間の因縁、異なる宗教、その他の名目の下、人々は対立している。

    先入見と懸念は解消できるのか

    「あわれみ」の反対、それは「憎しみ」である。

     世界に分断と対立には、互いを思いやる慈しみの心は希薄になりがちだ。

     自分だけの欲望、自分だけの理屈を押し通して生きていくことを無明といい、物事をありのままに見ることができず、周りの言うことを素直に聞けないことを「邪見」という。

     たとえ家族の中で暮らしていたとしても、時に了見が狭くなり、相手への理解を怠り、排他的になったりすることもあるだろう。

     日々の生活の中で相手を理解し、尊重し、日常に道理と秩序を備えることで、それらは解消される。

     人が根本的な問題を解消するには、物事を明確に観る洞察から始まると仏教は説く。

     私たちはいつも一つの座標軸を中心に一定の範囲内で行動している。それは柱に繋がれた動物のようで、その思考と行動は繋がれた紐の長さに限られる。

     その範囲は報酬と処罰、成功と失敗。原因と結果といった過去の知識と経験という鎖につながれている。

     どうしたら人は鎖から解き放たれ、自由に純粋に生きられるようになるのか。そうした疑問も、実は自身の座標軸の内にある。

     なぜなら座標軸は自身の過去の経験から生じた思考と価値観によるものだからだ。

     経験は人の精神に影響を及ぼし続け、その痕跡を残す。その経験の構造と性質を理解することで、思考と価値観を変えた時、別の何かが出現する。

     仏の真理を心静かに清浄に正しく受け止めることを正念(しょうねん)という。

     自身の内面を純粋で素直な視点で心静かに深く洞察すれば、自分だけの欲望や理屈に気づくかもしれない。

    般若心経』の一節:

    心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想

    究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故

    得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多

    是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪

    能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪

     これを現代風に訳してみると、

     深遠な洞察の智慧によって得られるものが悟りであり、そこに執らわれるべきものは何もない

     執らわれないから恐怖もなく、空の真理を体感することで、誤ったすべての認識を捨て、身心の安らぎが得られる。

     これはいつの時代でも、誰でも空の真理を味わい安らぎが得られる。

     それは純粋な視点で、自身を内察することで、過去の視点から世の中を見ている自分に気付き、その気付いた状態に留まることで、先入見や懸念が解消されると、『般若心経』は示している。

    怒りや憎しみの解毒剤はあるのか

     争いを終わらせるために求められるのは、「愛」と「あわれみ」の感覚だが、では争いを終焉に導く、その「愛」とは何か。

     家族や恋人、隣人への愛のほかにも、愛には様々な対象と種類がある。

     資産、名誉、権力を愛する。もしくは性欲の伴う異性への愛は、愛という名の欲望といえる。

     それらは自分の期待どおりになった時にのみ満たされる自己愛が、その根底にある。

     そのため所有欲、金銭欲、権力欲、名誉欲は攻撃性へと変容しやすい。

     自己愛は「菩提」「慈愛」といった慈しみの心、仏教が説く「利他」の精神とは性質が異なる。

     利他とは、愛の対象との一体となる感覚であり、「他」が「我」と同じ存在であるという概念が、その土台にある。

     人に楽を与え、苦を抜くといった慈しみの心は、本来、誰にでも具わっている。

     だが、孤独と寂しさ、猜疑心、精神的孤立といった状況に陥れば、慈しみの心は欠乏し心は荒む。

    「恐怖」と「不安」は争いの主な要因の一つである。

     人は安全を得られないという不安から、その出口が見つからなければ恐怖は高まり、その臨界点を突破すれば、戦火の火蓋が切られる。

     戦争は殺人、略奪、拷問、強姦など無秩序で悲惨な状況に人々を追いやられる。

     追いやられた人々の恐怖、怒り、悲しみ、恨み、絶望は神経組織に大きなショックを及ぼし、心理的、生理的にも打撃を与える。

     その傷が癒されるには気の遠くなるような忍耐や、寛容の育みといった長い時間が必要だろう。

     縁起とは、あらゆる原因である「因」のきっかけである「縁」により生じたり、変化したり滅んだりすることを意味する。

     戦争にも原因ときっかけがあるが、大事なことは実際にどんなに特別な状況であっても、何ができるかである。

     菩薩への道に通じる行動の指針『菩薩の四八軽戒(きょうかい)』には、争いに対しての四つの戒がある。

     一つ目は鎮めること。言葉や理性や慰めといったもので状況を落ち着かせる。

     例えば平和的な解決、外交や説得がそれである。

     これがうまくいかなければやや強い対応となる。それは相手に何かを与えて懐柔させたり、問題を解決するための確約を与えたりすることもある。

     それが駄目なら三つ目の対応として相手を押えこむための包囲網を築き、制裁などの行動に出る。

     それでもうまくいかない場合、最後の手段として、武力を必要とする状況であれば武力での対応へと移行する。

     つまり武力には武力で対抗することを『菩薩の四八軽戒』は容認している。

     それは危険人物の残虐な姿勢を改める方法が、ほかに一つもない場合に限られる。

     だが、一度暴力に訴えると暴力がさらなる暴力を招き、状況はさらなる混乱に陥るだろう。

     暴力や怒り、憎しみを鎮める解毒剤として「四無量心」の教義がある。

     そこで示されるのは、他の生命に対する自他怨親なく平等で、過度の心配などのない、落ち着いた気持ちを持つといった仏教の教えである。

     大切なのは「慈:いつくしみ」「悲:憐れみ」「喜:共感に伴う喜び」「捨:平静さ」である。

     また、『入菩堤行論』では忍耐や辛抱よりも、寛大さの方が容易に高めることができる、とある。

     しかし、現実問題として、攻撃を仕掛けて侵攻してくる敵に対して、被害を被った側としては、沸き上がる感情としての怒りを捨て去り、「いつくしみ」や「あわれみ」をもって「寛大」に振る舞うことは、現実問題として困難なことだろう。

     もし、攻める側、攻撃する側の指導者、兵士、国民が、自分たちだけの理屈を捨て、純粋で素直な視点で、自らの内面を心静かに深く洞察すれば、「他」が「我」と同じ存在であるということに気がつくかもしれない。

     いま大事なのは戦争指導者、銃を持つ兵士、国民全体に本来、人に備わっている「いつくしみ」と「憐れみ」の心をいかに発露させるかである。

     そのためには軍事による行動ではなく、民間の世界で選りすぐりの情報技術の専門集団を活用し、戦争が引き起こした現実の惨状を有りのままに、侵略者の国民に知らせる情報戦略を構築する。

     そして情報統制の網をかいくぐり、反復的継続的に惨状の情報を流し続ければ、侵略国の国民に戦争反対の気運が醸成されるかもしれない。

     武器を供与し続けたり制裁を課したりするよりも、犠牲者を増やさずに経済の影響も少なく、戦争を早く終わらせる近道という気がするのだが。

    これまでの連載:

    6月15日弘法大師生誕1249年、空海の密教とは何か:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/70535

    仏教と科学が示す輪廻と転生:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/70126

    本日4月8日は釈迦生誕2646年、その生涯を振り返る:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/69594

    春分の日、お彼岸の先祖供養の方法と意味:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/69283

    厄年に災難が起きるは本当か、厄除け・厄払いの正しい方法とは:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/68812

    キューバ危機に学べ:台湾有事は指導者の慢心が引き起こす:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/68565

    除夜の鐘、人間の煩悩の数はなぜ108なのか:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/68235

    中露海軍日本一周の意図:北海道ロシア領、沖縄を中国領に:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/67637

    原因不明で治療が困難な病気の実体は何か:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/67309

    中国やアフガニスタン民主主義不可能なわけ:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66888

    日本人大虐殺を命じた米大統領と靖国問題:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66423

    小室圭さんと池袋の上級国民に共通する私利私欲:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66143

    30年後に日本は消滅と言い放った、中国首相の言葉が現実味:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/65770

    仏教が教える人間が生きる意味と意義:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/65546

    疫病が蔓延すると、『般若心経』を写経してきた歴代天皇:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/65354

    眞子さま小室圭さんにお伝えしたい仏陀の言葉:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/65090

    宗教に共通する教え:幸せの本質とは何か:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/64793

    占星術の起源と科学的根拠:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/64081

    恨みを晴らす妖術、邪術、その手法と歴史:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/63717

    閃きはなぜ生まれるか、閃きを生むためには:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/63270

    風水が解き明かす京都と東京(江戸)の繁栄:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/62997

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    なぜ、物質に霊験は宿るのか(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/61366

    死の境地で生まれるもの(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/61212

    密教の「密」とは何か(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/61105

    意識の記録を変換させることは可能か(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/60962

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    修験道と密教の違い:継承される力とされない力(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59475

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    (出典 news.nicovideo.jp)

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    かなり多い。

    1 七波羅探題 ★ :2022/07/26(火) 09:50:15.89ID:j8+ctaMX9
    フラッシュ2022.07.26 06:00
    https://smart-flash.jp/sociopolitics/192902

    「14年間信者で、これまで1800万円を献金してきたが、教団と縁を切りたい。返金交渉は可能でしょうか」

    安倍晋三元首相(享年67)が凶弾に倒れて以降、霊感商法対策弁護士連絡会には、旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)の信者から、冒頭のような相談が次々に寄せられているという。

    「事件が起きてから、以前の10倍以上に相談が増え、電話はパンク状態です。『自分も母親が信者で家庭崩壊した』『2世信者が助け合えるような集まりを作ってほしい』という相談も多く寄せられています」(同連絡会・渡辺博弁護士)

    1980年代以降、霊感商法が社会問題になった統一教会。いまだ多くの信者を抱え活動できているのは、政治家との深いつながりがあるからではないかーー。

    ジャーナリストで「やや日刊カルト新聞社」主筆の鈴木エイト氏は、「旧統一教会と関わりを持った現職国会議員」リストを作成した。名前が挙がった国会議員は、延べ101人。リストをもとに本誌が各議員に事実関係を質問し4た。浮かび上がったのは、国会議員と旧統一教会との、“密すぎる関係”だった。

    「旧統一教会系新聞社発行の新聞にうっかり名前を出しただけという議員はそれほど問題視していませんが、旧統一教会の関連団体とわかって講演したり、献金を受けている議員もなかにはいます。安倍氏がトップだった清和会の議員が特に多い」(前出・鈴木氏)

    旧統一教会と関係が深くなった議員のもとには、選挙時に運動員として働く信者や、事務所スタッフや秘書になる信者も送り込まれるという。

    「報酬を受け取らないし、すごく真面目に働いてくれるので議員としては助かります。同様の人材供与はほかの宗教団体でもあるようですが、旧統一教会信者がいちばん熱心に手伝うといいます」(同前)

    なかでも自民党議員とのつながりは深い。今回のリストでも、じつに9割を自民党議員の名前が占めている。カルト問題を長く取材してきたジャーナリスト・藤倉善郎氏がこの関係の深さを解説する。

    「旧統一教会は、伝統的な家族関係を重視し、LGBTの権利拡大などには反対する極右思想に立っています。関連団体の『勝共連合』がその実働部隊で、もともと反共思想という点で自民党と旧統一教会は関係が深い。旧統一教会は、自民党タカ派の運動の一角を担おうとしているのです。しかし、彼らが自民党に食い込む理由は、思想が近しいというだけではありません。

    教団は信者らに、『政治家を抱き込んで弱みを握れ』と指示しています。さらに信者を国会議員にして、結果的に日本を支配しようという“野望”を、旧統一教会は抱いているというのです。忘れてはいけないのは、旧統一教会はカルト教団だということ。ほかの宗教団体とは別格なんです」

    一方、自民党議員の側にも旧統一教会と関係を持ちたい理由があるという。宗教学者の島田裕巳氏は旧統一教会に絡む利権を指摘する。

    「旧統一教会は、冷戦構造が崩れた後に北朝鮮とのパイプを持っており、国会議員にとっては非常に魅力的です。さらに、日本とは日韓トンネル事業を進めようとしており、すでに超党派の議員団も作っています。まさに新たな利権が生じていて、そこに自民の議員らは絡もうとしています。そもそも信者の数がそんなに多いわけではないので、議員にとって票田としての意味はあまりないのです」

    その一方で、国会議員との関係を断とうとする宗教団体は多いという。「各団体とも高齢化が進行し信者数が激減している」と語るのは雑誌「宗教問題」編集長の小川寛大氏。

    「*学会が支援する公明党や、幸福の科学の幸福実現党は、今回の参院選で大幅に票数を減らしました。そこに今回の安倍元首相暗殺事件です。政治にかかわるメリットはもうないのではないかと考える宗教団体が増えています。統一教会も例外ではありません。これまでは積極的に政治に関わってきましたがいまや組織的退潮も著しい」

    前出の鈴木氏は今後、“宗教団体苦難の時代”になっても「旧統一教会に関与する議員は減らないだろう」とみる。

    「リストに漏れた“疑惑の議員”も含めれば、前回調査の2017年当時より、“関係議員”の数は増える一方です。議員にとっての『メリット』を考えれば、旧統一教会との関係を断つのは難しいでしょう」かつては霊感商法、現在は2世3世問題と、問題山積の旧統一教会。政治と宗教のいびつな関係はかくも深い。
    ※URL先に101人リストへのリンクあり

    ★1:2022/07/26(火) 07:09
    前スレ
    “旧統一教会と関わりがあった現職国会議員”は101人!総力取材で見えた「9割が自民党」の密すぎる関係★2
    https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1658791686/

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    支援団体で洗脳を解いてもらうしかない。

    山上徹也容疑者(41)の母親はなぜ、旧統一教会への入信を続けているのか。元信者だったジャーナリストの多田文明さんは「夫や長男の自殺といった家族の悲劇や、次男による凶行事件は、母親が宗教にのめりこみさえしなければ避けられたように思います。母親自身もそれを理解しているはずですが、頭の中は完全に教義につかっており、簡単に抜け出せない状態です」という――。

    ■自分のせいで家族が破綻…なのに信者をやめない理由

    安倍晋三元首相を綿密な計画で銃撃した山上徹也容疑者(41)。すでに報じられているように、その動機については旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)に入信した母親が約1億円を献金したことで家庭が破綻したこと、また、元首相のことを教団のシンパであると考えたことがあるとされています。

    容疑者ファミリーが歩んだ歴史は壮絶なものです。容疑者の父と兄は自殺、本人も自殺未遂。そんななか、母親は宗教にのめりこみ続け、自宅などを売り払ってまで献金。現在も旧統一教会に在籍し、年金から献金しているといった報道もあります。下記は、現在までに報道されている容疑者ファミリーの主な歴史です。

    容疑者のファミリーに起きた出来事】(参考文献『週刊新潮』(7月21日号)ほか)
    父親京都大学卒で、会社を経営していたが、母親(妻)が別の宗教にのめりこんだことを苦に自殺。
    :7年前に病を苦に自殺。
    母親:夫の生命保険、実父から相続した事務所や自宅を処分し、さらに献金
    容疑者本人自衛隊に入隊していた任期中に自殺未遂事件、奈良県安倍晋三元首相を銃撃。

    家族の悲劇は母親が宗教にのめりこみさえしなければ避けられたものも多いように思われます。

    なぜ、自分の大切な家族がつらい目に遭い、息子が自死を選択し、さらに元首相の殺害行為に及んでしまったのにもかかわらず、母親は信仰をやめることをしないのか。不可解に思う読者の方も多いのではないでしょうか。

    カルト的な思想を宗教にハマる人の心のメカニズムとはいったいどんなものなのでしょうか。

    ■旧統一教会「献金はご自身の意思で行う」は本当なのか

    統一教会の恐ろしさは、筆者のように中に入って信者となったものにしかわからないものがあります。

    凶弾に倒れた安倍晋三元首相がビデオメッセージを寄せた旧統一教会の関連団体・UPF天宙平和連合)には、米ドナルド・トランプ大統領からもメッセージが寄せられていました。政治家や有名人などが賛同するような関連団体は多くあり、一見すると問題があるようには見えないかもしれません。しかし、外側からだけではあの教団の本質は見抜けません。

    7月11日に都内で実施した会見で、教団は「(旧統一教会の)行事や企画で献金要請されることはありません」「献金はご自身の意思で行う」と発言しました。

    これを聞いて、元信者だった人の中にも「私も、自ら献金をした」と思っている人がいるかもしれません。しかし、それは違っています。献金するように誘導されているのです。

    約10年間、「中の人」となり、その後、ジャーナリストとして長年、詐欺や悪質商法を見てきたからわかることですが、だます側はお金を払わせる際、本人に選んでいるように思わせて、実際のところ、その選択肢しかない状況に追い込んでいることがよくあります。

    例えば、一時期、被害の多かったものに「買え買え詐欺」があります。旧統一教会とは直接関係ありませんが、その手口としてはきわめて似た要素があります。

    詐欺グループはある高齢者宅に、「近くに○○老人ホームが完成予定した」とのお知らせと、その施設への入居権利の申込書を郵送しておきます。そしてそれが届いた頃に、老人ホームとは関係のない業者を装い、電話をかけます。

    「○○老人ホームの完成予定のお知らせと入居権の申し込み書が、お宅に届いていませんか?」
    「ありますよ」

    「本当ですか? 実はこのホームに入居したい人がいるのですが、それが届いた人しか申し込めないようになっています。代わりに申し込んでもらえませんか?」と懇願してくるのです。

    これを聞いた高齢者は次のように思いつきます。

    「自分が申し込めば、困っている誰かの助けになるかもしれない」

    そう思い申し込み、自分の名義を貸して、高額な権利金を払い、結果的にお金をだまし取られてしまうわけです。詐欺犯らは、高齢者らに「自分にしかできないことだ」と思い込ませて、申し込むように仕向けているのです。これと同じようなことが、旧統一教会の献金や霊感商法による物品購入でも行われています。

    ■旧統一教会で勧誘する側にいた著者が語る恐怖の“手口”

    筆者自身は、大学4年生の頃、旧統一教会を隠した勧誘にひっかかり、教団に入りました。友人からバレーボールに誘われたのがきっかけでした。その後に自己啓発サークルに誘われて、勉強をすることになります。私が信者だったのは1987年から10年ほどです。

    統一教会ではその人の持つ悩みや不安に付け入ろうとしてきます。当時の筆者は就職への不安を抱えていました。「ここで学ぶことで視野を広げて、願う企業に就職したい」と思うなかで、自己啓発の勉強に自分で申し込みをしたつもりでいました。その先には、ライフトレーニングなど、信者にさせるためのステップが続きますが、これらもまた自分で選んでいたつもりでした。

    しかし、後に組織の内情を知るうちにそうではなく「選ばされていた」ことに気づきます。

    筆者は教会内で「講師」と呼ばれる肩書を与えられて、長く務めました。

    90年代当時の教会の勧誘手法はシステム化されていて、そのレールに乗せることで、新しい信者を量産していきました。勧誘をする者は、とにかく入口の自己啓発サークルに誘い入れれば良いので、必死になって多くの人に声をかけます。

    仮に、会社に勤務しているA子さん(貯金500万円)が勧誘されるケースでお話します。

    街頭では「自己啓発の勉強をしてみませんか?」「姓名判断を受けてみませんか?」というだけで、統一教会であることは告げずに、勧誘場所に誘い込みます。自分の人生をよりよくするために、自分は今、何をすべきか。そんな思いや悩みを抱く若者は少なくありません。「自己啓発」というフレーズが刺さるケースもあるに違いありません。

    A子さんが声をかけられて自己啓発サークルに入会すると、ビデオでの勉強を口実に、教義を徐々に植え付けていきます。筆者の時にも「聖書の勉強をしている」と思わせながら、実際には、統一教会の教義を教えられました。

    数カ月して、教義がある程度、頭にすり込まれたところで、2日間の泊まり込みの「セミナー」に参加させます。ここでは受講生の心に訴えるような講義がなされますが、実はこの「お泊り」が大事で、教団では信者になると、ホームと呼ばれるところで四六時中、共同生活をすることになりますので、その第一歩として2日間のセミナーを経験させます。

    セミナーを終えたA子さんには不思議な高揚感があり、教団側はすかさず次のステップである、2週間の泊まり込みが基本の「ライフトレーニング」への誘いをしてきます。A子さんは会社に通いながら、夜には講義をして泊り、会社に行くということになるでしょう。

    ライフトレーニングの最終日近くで、ようやく「統一教会」であることを告げられます。そして次のステップである、「4日間セミナー(4Days)」に参加することになり、その後も延々とトレーニングは続き、信者となっていきます。

    おそらく多くの人は、A子さんは自ら選んで先に進んでいると思うかもしれません。しかし、そうではないのです。すでに教義が心に刷り込まれている状況では、霊界の実在や神様の存在も信じさせられています。神様の言葉を守った行動を取らなければ「不幸になる」「地獄にいく」とも思わされていますので、先に進まざるをえない状況なのです。

    特に筆者は長くライフトレーニングの講師を担当しました。ここでは、最終日近くに「統一教会である」ということを告げることになります。

    ある時、こんなことがありました。

    ■統一教会に嫌悪を抱いたのに、自ら飛び込む信者

    1992年8月に3万組の合同結婚式がありましたが、それを前にテレビのどのチャンネル統一教会に関する話題ばかりでした。ライフトレーニングの受講生たち(6~7人)とテーブルを囲んでお昼を食べていました。テレビから流れる合同結婚式の映像に受講生らは「気持ち悪いね」「誰がこんな宗教に入るんだろう」「信じられない」などと言っています。

    午後の講義が始まります。そして最後に「さて、皆さんが学んできた講義内容は誰が解明されたかというと」と言い、黒板に「世界基督教統一神霊協会」と書きます。

    「先ほど、皆さんがテレビで見ていた、統一教会の文鮮明先生が解き明かされた内容です」

    すると、受講者たちは一瞬、絶句し、その後、「えっ」「うぇ~」という悲鳴にも似たような声を出します。それはそうでしょうさっきまで、悪口を言っていた団体なのですから。

    さて、その後はどうなるか。

    このときは全員、次のステップである4Daysに参加しました。そしてその次のトレーニングにもほとんどの人が参加して、信者としての道を歩み始めます。

    ここがこの勧誘システムの恐ろしいところです。あんなに合同結婚式を行う統一教会に嫌悪感を抱いていても、次の瞬間、受け入れてしまう状況に追い込まれるのです。

    ここにはカラクリがあります。

    実は受講生はそれまでに受けたビデオによる勉強会などで感想文を書き、その時に話をした内容はカウンセラーの所見として報告され、本人の悩みを含めてストックされていて、個人情報は組織内ですべて共有されています。

    当時、筆者の上には教育部門をつかさどる長がいました。その人を中心に、毎日のように、「どうやって信者にしていくのか」という会議が行われます。「統一原理は受け入れているか」「本人は何を動機にして、統一教会の教えを聞いているのか」「霊界の存在はどのくらい信じているか?」「お金はどのくらいもっているか?」などです。

    一人ひとりの受講生の状況が報告され、講師やトレーニングスタッフがどう接するべきかの指示がなされます。

    さらに、「統一教会という名を明かした時にどういう態度をとるか」「拒否した時には、どういう対応をとればよいのか」など事細かに指示されて、対策が打たれています。そして、相手が断るだろう言葉はすべて封じておくのです。

    仮にA子さんが「だまして教えたのですか! 統一教会の悪評は知っています!」と、言ってくることが想定される時には「マスコミはすべての真実は話してくれません。今まで接してきた人たちがそんな悪い人たちに思えますか?」と切り返します。

    さらに「もう少し先に進んで、真実を確かめても良いのではないですか? イエス・キリストのように、真実を話すものは言われなき誹謗(ひぼう)中傷を受けるものです」と諭すのも常套手段でした。

    統一教会と言われて、相当反発することが予想される人には、個別の部屋を用意して、他の人への悪影響を及ばさないようにさせることもあります。すべての否定的要素は封じておくのです。

    受講生らは心が教義に染まっている状況である上に、このような万全の対策を取っています。そこで「4daysはどうする?」とわざと聞きます。しかし、彼らはすでに「先に進みます」というしかない状況に追い込まれています。

    自分で選んだように思わせて、先に進ませる。これが手なのです。

    つまり、旧統一教会内ではその人の個人情報は丸裸になっており、組織的個人という完全アウエーの状況で、受講生らを信者への道を歩ませます。

    かしこれは信者教育だけに限ったことではありません。献金や物品購入においても同じです。もしA子さんが500万円の貯金があったとします。すると、そのことが会議のなかで取り上げられます。

    「霊界、因縁は信じているか?」「救われた実感を持っているか?」などの話がなされています。特に「神の言葉に反したら、神の子になれず、地獄にいく」「不幸な人生になってしまう」「家族、親族が悲惨な状況になる」などの恐怖心を感じているかが、大事なポイントになっていたように思います。

    こうした入念な打ち合わせが行われた後に「先祖の悪因縁があるということで、100万円の印鑑を買わせなさい」と指示がなされます。

    さらに「4Daysで、統一教会のことを受け入れたら、次のトレーニングで、お父様(文鮮明氏)の神の国をつくるため、残りの400万円を献金させるようにしなさい」という方針が決められて、後日、A子さんに実行されます。

    すでにA子さんは、統一教会の教えに染まっているので、手のひらで転がされるように全額を統一教会に払ってしまうわけです。

    なんで統一教会に入信してしまい、多額の献金をしてしまうのだろうと思う方は多いと思います。この「自発的に入信した」「自分から、神の国実現のために献金した」と誘導させる手口こそが恐ろしいのです。

    ■夫と長男を失い次男が逮捕でも信者続ける母の「頭の中」

    山上容疑者の母親も、自らの旧統一教会への入信が家庭崩壊のきっかけになり、息子が安倍元首相を銃弾で打った動機になったかもしれないことは、頭の中ではよくわかっていると思います。しかし、それでも信者をやめられない。

    その理由は、教団をやめたら「事故や病気になり、不幸になる」「サタンの側になってしまい、地獄にいく」という恐怖心が大きいはずです。しかしそれだけではなく、教義を知ることで心が救われた実感を持っていることもあると考えられます。

    筆者のいた旧統一教会では、これを「救われた実感」という呼び方をしていました。

    これまで述べてきたように、旧統一教会の教えが入った人物に多額の献金をさせるか、させないかは上層部との会議のなかで決められて、そこでたてられたストーリーのなかで、本人に「救われた」という思い(救われた実感)を持たせて、お金を出させています。

    入信も同じで「自分が選んで入った」のではなく、実際は「(教団側の言葉に)思いつかされて、その道を選ばされた」のですが、このことに気づくには、旧統一教会の内部事情を知り、信者時代の自分の行動を振り返る必要があり、容易ではありません。

    自分の行動を振り返り……例えば、霊感商法の商品を買った際、自分から「買います」と言ったのはなぜか、と心の中を見つめ直し、実は「買います」と言わされていたという現実に気づけるか。自分の心に旧統一教会がくくりつけた偽りの糸を一つひとつ外していかなければなりません。

    信者にとってこうした作業はしんどいものです。なぜなら、長年信じていたものを手放すことは、これまでの自分の人生への否定にもなるからです。

    容疑者の母親は20年以上の信者といわれています。当時の記憶をたどりながら、だまされていたという現実に気づくには、おそろしく長い時間がかかるでしょう。母親が今も、統一教会を信じ続けたい思いは、元信者としてはよくわかりますが、教え込まれたマインドコントロールを解くためには、絶対に向き合わなければならないことなのです。

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    多田 文明(ただ・ふみあき)
    ルポライター
    1965年生まれ。北海道旭川生まれ、仙台市出身。日本大学法学部卒業。雑誌『ダ・カーポ』にて「誘われてフラフラ」の連載を担当。2週間に一度は勧誘されるという経験を生かしてキャッチセールス評論家になる。これまでに街頭からのキャッチセールス、アポイントメントセールスなどへの潜入は100カ所以上。キャッチセールスのみならず、詐欺・悪質商法、ネットを通じたサイドビジネスに精通する。著書に『サギ師が使う交渉に絶対負けない悪魔のロジック術』、『迷惑メール、返事をしたらこうなった。』、『マンガ ついていったらこうなった』(いずれもイースト・プレス)などがある。

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    2022年7月10日、安倍晋三元首相銃撃の殺人容疑で送検される山上徹也容疑者(奈良県警奈良西署) - 写真=日刊現代/アフロ


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【【統一教会】旧統一教会元信者が解明「夫と長男が自殺し、次男が元首相を殺害…それでも信者を続ける母親の"頭の中"」】の続きを読む


    とんでもない話。

    1 Stargazer ★ :2022/07/24(日) 23:09:58.34ID:lxvLWbZr9
    安倍元総理殺害事件でにわかに注目される宗教法人「世界平和統一家庭連合」(以下、旧統一教会) 80年代、霊感商法や多額の献金による家庭崩壊などが社会問題化したが、韓国の新興宗教がなぜ日本に深く入り込み、広く浸透し、多額の資金を提供するに至ったか、ほとんど知られていない。今回は旧統一教会と日本の政治家とのつながりを中心にその歴史を紐解いた。

    ■「ある時、笹川良一、児玉誉士夫、岸信介と文鮮明が本栖湖で会った」

    一枚の古い地図。その地図を見ると岸信介邸の隣に書かれてある文字は「全国学生連合原理研究会」。原理研究会とは統一教会のことである。のちに岸元総理は自らと旧統一教会との出会いを旧統一教会の本部で“奇しき因縁“としてこう語っている・・・。
    「正体はわからないが、隣に住んでいる若者たちが日曜日に賛美歌を歌っていた」そして後に、「笹川良一君が統一教会に共鳴してこの運動の強化を念願して私に紹介した」
    この偶然であるかのような出会いについて旧統一教会などによる霊感商法の被害者対策に長年携わってきた山口広弁護士は・・・

    全国霊感商法対策弁護士連絡会 山口広弁護士
    「どうして隣同士だったのはわからないんですが、場合によっちゃぁ統一教会が(岸氏に近づくために)ここにアプローチしてきたのかもしれない」

    もう一つ岸元総理と旧統一教会を結びつけるものがある。1958年に撮られた一枚の写真。渋谷区南平台の邸宅。庭で時の首相、岸信介氏が寛ぎ、傍らで孫である4歳くらいの安倍晋三氏が兄弟で遊ぶ・・・。その6年後に同じ構図で撮影された建物は、岸信介邸ではなく旧統一教会の本部になっていた。首相私邸が教会本部になったいきさつは定かではないが、密接な関係を物語る写真だ。

    …続きはソースで。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/d7b20b5ca1da3817e1b2169bc622457d1c92a814
    2022年7月24日 15時51分

    前スレ:https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1658657554/
    2022/07/24(日) 17:47:51.48

    【TBS】植民地支配への恨みを日本からの献金で果たす旧統一教会 自民保守層と部分的共有で利用し合う★4 [みの★]
    https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1658660280/

    【TBS】植民地支配への恨みを日本からの献金で果たす旧統一教会 自民保守層と部分的共有で利用し合う★5 [Stargazer★]
    https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1658667128/

    【【TBS】植民地支配への恨みを日本からの献金で果たす旧統一教会 自民保守層と部分的共有で利用し合う】の続きを読む


    牛耳られているのかな?

    1 Stargazer ★ :2022/07/23(土) 23:33:15.69ID:iaASdUQB9
     安倍元首相銃撃事件で再燃した「政治と宗教」への関心は高まる一方だ。〈#自民党って統一教会だったんだな〉がツイッターでトレンド入り。まさにその通りで、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の政界への浸透はすさまじい。とりわけ群を抜いているのが安倍派(清和会)だ。

     日刊ゲンダイがジャーナリスト・鈴木エイト氏から入手した旧統一教会と関係のある国会議員100人超のリストを基に、安倍派所属の議員をピックアップ。その数は35人に上った。もっとも、あくまで判明分のみだ。

     党内最大派閥の安倍派は21日に総会を開催。総力支援を受けて参院選で初当選した生稲晃子議員ら新人・元職らの加入などで4人増え、21日時点の会員数を「97人」と発表した。となると、旧統一教会と関係のある議員はおよそ4割。ア然とするほかない人数だ。

     ほかにも慣例により、党や安倍派から離れている細田博之衆院議長(当選11回)も関連イベントに出席、講演を行った過去もある。安倍側近でありながら、出戻りが難航している高市早苗政調会長(当選9回)は、フロント団体「天宙平和連合」の行事に祝電を送っていた。安倍元首相が昨年9月にビデオメッセージを送り、銃撃の要因のひとつとなったのも、この団体のイベントだった。

    福田赳夫元首相も「偉大なる指導者、文鮮明」と絶賛2021年の安倍派会合で熱心に話し込む山谷元国家公安委員長(左)/(C)日刊ゲンダイ

     なぜ、こうも問題教団と親密なのか。清和会の成り立ちもまた大きく影響している。

     安倍元首相が敬愛してやまなかった祖父の岸信介元首相は、旧統一教会の政治団体「国際勝共連合」の創設を支援。脱税で米国で実刑を食らっていた教祖・文鮮明の早期釈放を求め、当時のレーガン大統領に「元首相」の立場で嘆願書を送るほど入れ込んでいた。強い結び付きは娘婿の安倍晋太郎元外相にも引き継がれ、信者を議員秘書として斡旋し、議員を教団セミナーに送り込んでいたという。

     一方、清和会のもうひとつの源流である福田赳夫元首相も熱が入っていた。教団が「希望の日」と称し、1974年に帝国ホテルで大々的に開催した晩餐会には岸氏、福田氏、安倍氏(父)など40人の自民党議員が出席。蔵相だった福田氏は登壇し、「偉大なる指導者現る。その名は文鮮明」「文先生の高邁なご教示にあずかりまして、本当に今日はいい日だな、いい晩だな」などとスピーチ。会場は何かと万雷の拍手に包まれ、福田氏は文鮮明と熱い抱擁を交わしていた。

    「統一教会とつながりを持つ議員は自民党の中でも清和会が圧倒的です。岸元首相以来の流れが今なお引き継がれ、安倍元首相の再登板で強まったといえます」(鈴木エイト氏)

     自民党「文教族」の中核を成してきた清和会は、「カルト族」が実態か。

    https://news.yahoo.co.jp/articles/3e1e4e510c538989fe87ea152c3453da62540628


    (出典 i.imgur.com)


    前スレ
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