令和の社会・ニュース通信所

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    カテゴリ:科学 > 宇宙


    海王星の向こうに新たな惑星が存在する可能性は驚くべきニュースですね!太陽系の外縁部に隠れているということで、まさに未知の世界への扉が開かれるかもしれません。この惑星が本当に存在するなら、私たちの宇宙の見方が一変することでしょう。今後の研究の進展に期待です!

    カラパイアの元の記事はこちらからご覧ください

     太陽系で一番遠い惑星「海王星」のさらに向こうには、「エッジワース・カイパーベルト」という氷や岩石が円盤状に集まった領域がある。

     近畿大学と国立天文台の天文学チームが行ったシミュレーションによると、この領域には未知の惑星があるかもしれないそうだ。

     「カイパーベルト惑星」と呼ばれるその惑星は、地球の1.5~3倍の大きさで、海王星の6~16倍も遠くにあると推測される。

     このカイパーベルト惑星が本当にあるのだとすれば、それが太陽系が誕生してからこれまでずっと、海王星より遠くの領域にある天体の軌道に大きな影響を与えてきたと考えられるという。

    【画像】 太陽系に惑星は何個ある?

     現在の太陽系は、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星海王星と8個の惑星があることが知られている。

     では、こうした惑星の数は、太陽系が誕生した当時から現在まで、ずっと同じだったのだろうか?

     じつはこの疑問については、はっきりした答えは出ていない。むしろ大昔はもっとたくさんの惑星があった可能性すら指摘されている。

     そんな生まれてまもない太陽系の惑星の姿を知りたければ、「エッジワース・カイパーベルト」(以下、カイパーベルト)にその痕跡が残されているかもしれない。

    [もっと知りたい!→]地球はどうやってできたのか?太陽系最遠の小惑星アロコスが教えてくれること(米研究)

     カイパーベルトとは、氷や岩石が円盤のように集まった領域のことで、太陽から一番遠い惑星である海王星のさらに向こう側にある。

     こうした氷や岩は、かつて太陽系のはずれで惑星が作られたときの名残だと考えられている。

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    photo by iStock

     そんなカイパーベルトには面白い特徴がある。

     それは太陽から75億キロ以上離れたところ(ちなみに海王星は45億キロ)にある遠方カイパーベルト天体が、なにやら重力の影響を受けて、不思議な軌道を描いていることだ。

     ではその重力の発生源は何なのか? それこそが未知の惑星「カイパーベルト惑星」かもしれないのだ。

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    新たなシミュレーション技術でカイパーベルト惑星の存在を示唆

     そこに本当に惑星はあるのか?

     近畿大学ソフィア・リカフィカ・パトリック氏と国立天文台の伊藤孝士氏は、この謎を解くために、そこに惑星があると仮定してシミュレーションを行なってみることにした。

     およそ45億年前の太陽系の初期には、4つの巨大惑星が存在したと考えられている。

     そこで今回のシミュレーションでは、まずこの4つの巨大惑星の重力のみを考慮して、カイパーベルトの動きを調べてみた。

     だが、このシミュレーションでは現実のカイパーベルトの様子を上手に再現することができなかった。

     そこで今度は「カイパーベルト惑星」をくわえてシミュレーションが試された。するとこちらのシミュレーションでは、現実のカイパーベルトを上手に再現できたのだ。

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    4つの巨大惑星のほか、カイパーベルト惑星が存在すると仮定して、45億年分のシミュレーションを行った結果。現実のカイパーベルト天体の軌道によく一致している / The Astronomical Journal (2023). DOI: 10.3847/1538-3881/aceaf0

     このことから、カイパーベルトにはまだ知られていない惑星が存在する可能性があると研究チームは主張する。

     仮にカイパーベルト惑星が本当に存在するのだとすれば、それは地球の1.5~3倍ほどの質量で、太陽から200~500au(1auは太陽と地球の平均距離)の距離を30度の傾斜軌道で公転していると考えられるという。

     このカイパーベルト惑星はその重力によって、太陽系が誕生してから今までずっと、海王星より遠方にある天体の軌道に影響を与えてきたと考えられるそうだ。

     この研究は『The Astronomical Journal』(2023年8月25日付)に掲載された。

    References:Japanese astrophysicists suggest possibility of hidden planet in the Kuiper Belt / 近畿大学プレスリリース / written by hiroching / edited by / parumo

     
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    海王星の向こう、太陽系外縁部に隠れた惑星が存在する可能性が示唆される


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    「H2A」47号機の打ち上げが成功したようで、とても嬉しいです。特に、月面探査機「SLIM」の搭載は、将来の宇宙開発にとって大きな一歩ですね。期待しています!

    1 nita ★ :2023/09/07(木) 09:22:11.55 ID:iHd/8B7r9
    9/7(木) 8:48配信
    読売新聞オンライン

     7日午前8時42分頃、国産主力ロケット「H2A」47号機が鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。47号機には宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))の月面探査機「SLIM(スリム)」と、X線天文衛星「XRISM(クリズム)」が搭載されている。

     SLIMは地球を周回した後に月周回軌道に向かい、来年1~2月頃に日本初の月面着陸に挑む。月面着陸に成功すれば、旧ソ連、米国、中国、インドに続く5か国目となる。インドは8月23日、「チャンドラヤーン3号」で初の月面着陸に成功した。 

     日本からは今年4月、宇宙企業「アイスペース」が民間としては世界初の月面着陸を目指したが、失敗。ロシアも8月、約半世紀ぶりの月面着陸を「ルナ25号」で試みたが、月周回後に通信が途絶え、月面に衝突したとみられる。

     XRISMは、2016年に軌道上で異常な回転を起こして分解したX線天文衛星「ひとみ」の後継機。約3か月間、機能の調整などを行った後、銀河が集まった銀河団や、*ホールから噴き出すガスなどを観測する。

    https://news.yahoo.co.jp/articles/1df24a8a2eaffdb1189825effc8b8ee475ee6e24

    【【国産ロケット】「H2A」47号機打ち上げ…月面探査機「SLIM」など搭載】の続きを読む



    灼熱の天体として私たちに最も馴染み深いのは「太陽」です。

    太陽の中心部は1600万℃に達し、太陽系では最も熱い場所ですが、この広い宇宙の中ではそこまで高い温度ではありません。

    では、宇宙で最も熱い場所では一体どのくらいの温度に達するのでしょうか?

    ハーバード大学(Harvard University)の天文学ダニエル・パルンボ(Daniel Palumbo)氏は、現在宇宙で最も熱いと考えられる場所で推定される温度は10兆℃に達すると話します。

    10兆℃というと物理学的にもあまりにバカバカしい高温のように感じますが、一体そのような高温になる場所は宇宙のどこなのでしょうか?

     

    目次

    • 宇宙で最も熱い天体とは?
    • 高温が発生する宇宙の災害とは?

    宇宙で最も熱い天体とは?

    超大質量ブラックホールとは、その名の通り、とてつもなく巨大なブラックホールのことを指します。

    通常のブラックホールの質量が太陽の10〜100倍なのに対し、超大質量ブラックホール太陽質量の10億〜100億倍もあるのです。

    これまでの研究で、超大質量ブラックホールのほとんどは銀河の中心に存在することが分かっており、きわめて強力な引力で周囲の物質を吸い込み、光さえも捕らえて逃しません。

    専門家によると、超大質量ブラックホールの内側は極低温になると見られていますが、その周囲にできたガスや塵の集合体である「降着円盤」は途方もなく高い温度に達するという。

    超大質量ブラックホールの周りにできた降着円盤のイメージ図
    Credit: ja.wikipedia

    さらに、この降着円盤はお風呂の栓を抜いたときにできる渦のようなもので、内側から順にガスがブラックホールの中へと吸い込まれています。

    このときにガス同士の激しい摩擦が生じることで高速のジェットを放出し、これが数兆°Cという灼熱の温度に達するのです。

    一般的に、原始星にガスが降着するときに生じる原始星ジェットは比較的低速ですが、超大質量ブラックホールジェットは光のスピードに近い激しい現象であり、専門的には「相対論的ジェットと呼ばれています。

    超大質量ブラックホールから放たれた相対論的ジェットは、距離にして数百万光年にわたって伸びることもあるという。

    そしてパルンボ氏によると、これまでに観測された最も高温の場所は「クエーサー3C273」であるといいます。

    普通のブラックホールは観測で見えるほど明るい円盤は生じませんが、超大質量ブラックホールなどの場合、観測で見えるほど強く明るく輝く場合があります。

    中でも非常に活発に活動しているものをクエーサー(活動銀河核)と呼び、これは宇宙で最も明るい天体とされます。

    クエーサー3C 273(チャンドラX線天文台による撮影)
    Credit: ja.wikipedia

    クエーサー3C273は、地球からおとめ座の方角に約24億光年離れた場所にあり、先に説明したように、超大質量ブラックホールに落ち込むガス同士の摩擦によって、とんでもない温度を放っています。

    米東部ウェストバージニア州にあるグリーンバンク天文台での観測によると、クエーサー3C273の温度は約10兆ケルビン(摂氏にして10兆度以上)に達しているのです。

    これが人類の観測史上、宇宙で最も熱い場所として記録されています。

    また相対論的ジェットが放出された場合は、さらに温度が上昇していると考えられています。

    この熱さに比べると、太陽中心の1600万℃でさえ、ぬるま湯くらいに感じられるでしょう。

    またパルンボ氏は「ブラックホールが確実に熱い場所であることは確かだが、宇宙で災害が起きたときも非常に高温になる場合がある」と話します。

    つまり、非常に高温となる宇宙の災害とはなんなのでしょう?

    高温が発生する宇宙の災害とは?

    パルンボ氏によると、そのイベントとは2つの巨大な天体が衝突して爆発を起こすことだと話します。

    2019年に発表された研究(Nature Physics, 2019)では、2つの中性子星(質量の大きな恒星が最晩年に至る天体)が衝突した場合、8000億℃の高温が発生すると推計しています。

    それでもクエーサーの降着円盤よりはだいぶ冷たいものですが、もし中性子星とブラックホールが衝突した場合には、もっと大きな高温になる可能性があるようです。

    2つの中性子星が衝突すると1500京℃の温度が発生する?
    Credit: canva

    ただいずれにせよ、こうした遠くの天体の温度を調べるのは非常に難しく、クエーサー3C273の温度推計にも不確実性が残っているとパルンボ氏は指摘します。

    それもそのはず、天体の温度は家のお風呂の温度のようには測れず、その天体が放つ電波やX線を調べることで間接的に推定するしかないからです。

    それでも現在開発が進んでいる「X線分光撮像衛星(XRISM)」などは、高温プラズマの速度や化学組成をこれまでにない精度で調べることが可能であり、この技術によって天体のより正確な温度が分かるようになるでしょう。

    もしかしたら今後、クエーサー3C273を超えるホットな天体やイベントが見つかるかもしれません。

    研究者も困惑する観測史上最大の宇宙爆発!


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    参考文献

    What is the hottest place in the universe? https://www.livescience.com/space/what-is-the-hottest-place-in-the-universe

    元論文

    Probing dense baryon-rich matter with virtual photons(2019 https://www.nature.com/articles/s41567-019-0583-8
    宇宙でもっとも熱い場所は10兆℃の灼熱地獄になる!


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    「リチウムイオン電池の爆発」は、人工衛星の寿命が尽きたときの推力として利用されるとは驚きですね。

    リチウムイオン電池の最大の弱点が宇宙空間では強みに変わるかもしれません。

    リチウムイオン電池は穴が開いたり破損すると、発火したり爆発する危険性があることで知られます。

    しかし米エアロスペース社(Aerospace Corporation)とアメリカ航空宇宙局NASA)は、この発火が寿命の尽きた人工衛星の推力として使える可能性があると発表しました。

    例えば、運用を終えた人工衛星はそのまま放置すると宇宙ゴミ(スペースデブリ)になってしまいますが、電池を爆破させた推力で軌道を変え、大気圏に突入させられます。

    しかも電池を爆破させるには、既存の装置で加熱して熱暴走を促すだけなので、追加の機器も必要ないとのことです。


    目次

    なぜリチウムイオン電池は爆発するのか?

    リチウムイオン電池が爆発する仕組みとは?
    Credit: canva

    リチウムイオン電池は高電圧・高容量・長寿命といった多くのメリットがあり、スマホノートPCデジカメなど身近なシーンで使用されています。

    しかし近年、リチウムイオン電池の発火事故が急増しており、その危険性について耳にする機会も多くなりました。

    例えば、JALANAの航空会社は、160Whを超えるリチウムイオン電池は機内への持ち込みが禁止されています。

    最も注意すべきは、外部からの強い衝撃でリチウムイオン電池に穴があいたり、破損することです。

    衝撃で電池の内部が壊れると、正極と負極がダイレクトに接触するショート(短絡)が起きます。

    (粗悪なリチウムイオン電池が何度も使用すると爆発するのは、炭素や金属粉などが繰り返しの使用で両極を隔てる隔壁を突き破って移動しショートしてしまうためです)

    このショート引き金となって、負極と電解液の反応あるいは電解液の分解といった発熱反応が起こります。

    ここで終わる場合もありますが、さらに温度が170℃〜200℃まで達してしまうと、電池内の金属酸化物の結晶が崩壊して酸素が放出され、発熱反応が加速して「熱暴走(発火や爆発)」を起こすのです。

    人工衛星のバッテリー

    人工衛星の運用にはバッテリーが欠かせません。

    太陽光が当たる期間はソーラーパネルによる発電が可能ですが、太陽の当たらない日陰に入るとバッテリーに蓄電した電力で稼働します。

    そして現在、多くの人工衛星バッテリーとして使われているのがリチウムイオン電池なのです。

    特に日本は世界に先駆けて衛星のための大型リチウムイオン電池の開発を進め、2003年5月に打ち上げられた「はやぶさ」には世界初となる宇宙用リチウムイオン電池が搭載されました。

    試験中の「はやぶさ」と搭載されたリチウムイオン電池(左下と右)
    Credit: JAXA – 多様化するミッションに向けた蓄電技術

    一方で、人工衛星の分野では、地球低軌道(LEO)に浮遊して増え続けるスペースデブリの問題を考慮しなければなりません。

    寿命が尽きた衛星を放置すれば宇宙ゴミとなる上に、他のデブリと衝突して破片を生むことで、ゴミの数を爆増させてしまいます。

    そこで運用を終えた衛星は基本的に、電力が残っているうちに軌道を変えて、大気圏に突入させ燃え尽きるようにするのです。

    ところが衛星の中には、軌道を変える前にバッテリー切れを起こすケースが数多く報告されており、身動きできない衛星がデブリとなってしまうことが問題視されていました。

    研究チームは、その万策尽きた状態の中、衛星を動かす最終手段として「リチウムイオン電池を意図的に爆破させる」ことを思いついたのです。

    万策尽きた人工衛星の最後の手段

    チームはこの技術をリチウムイオン電池を爆発させて衛星の軌道を変える」という意味合いからリチウムイオンバッテリーディオービター (Lithium Ion Battery DeOrbiter:LiBDO) 」 と名づけています。

    LiBDOは、新たに開発して搭載すべき外部ハードウェアを必要としません。

    電池を爆発させるには、すでに搭載されているヒーター装置で170℃以上に過熱し、熱暴走に導けばよいのです。

    電池の過熱により熱暴走を起こし、ノズルから発火する様子
    Credit: Nemanick et al., The Aerospace Corporation(PDF)

    チームが電池の爆発からどれくらいの推力が得られるかテストしたところ、電池1個が爆発することで約29.3N(ニュートン)の推力が得られることが分かりました。

    地上で1キロの物を持つと9.8Nの力が加わるので、29.3Nは大した力ではないように思われますが、NASAジョセフ・ネマニックJoseph Nemanick)氏は、新空中では衛星の軌道を変えるのに十分であると指摘します。

    チームの試算では、電池1個の爆発で衛星の軌道離脱時間を最大55%短縮できると算出されました。

    爆破させる電池の数を増やすことで、さらに大きな推力が得られるかもしれません。

    電池の爆発で衛星の軌道を変える
    Credit: Nemanick et al., The Aerospace Corporation(PDF)

    それからチームは、電池の爆発自体によって生じるデブリは約50グラムと最小限に留められることも確認しました。

    この量は運用中の人工衛星にぶつかっても支障のないレベルであり、加えて、軌道からもすぐに外れてしまうと考えられています。

    LiBDOがいつ実用化されるのかはまだ発表されていませんが、この技術は万策尽きた人工衛星の”最後の推力”として役立つはずです。

    人工衛星が250個破壊されると人類は完全に地球に閉じ込められてしまう!

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    参考文献

    Could Puncturing A Satellite’s Battery Help It Deorbit Faster? https://www.universetoday.com/162775/could-puncturing-a-satellites-battery-help-it-deorbit-faster/ 多様化するミッションに向けた蓄電技術(JAXA https://www.isas.jaxa.jp/j/forefront/2004/sone/index.shtml LiBDO:The Lithium Ion Battery DeOrbiter(PDF https://www.nasa.gov/sites/default/files/atoms/files/nabw20_libdo_li-ion_batt_deorb_jnemanick.pdf
    「リチウムイオン電池の爆発」が寿命の尽きた人工衛星の推力となる!


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    驚きと期待に溢れるニュースですね!40年前に送信されたメッセージがアルタイルからの返信を受け取る可能性があるなんて、想像するだけでワクワクします。

    1 靄々 ★ :2023/08/10(木) 23:49:36.33 ID:DXLyZ4lV9
    そろそろ七夕のひこ星から返信がある頃だ…40年前に送信、宇宙人からメッセージ受信計画 兵庫県立大とJAXA

     宇宙のどこかに地球外生命体は存在している-。期待を胸に1983年夏、七夕のひこ星「わし座のアルタイル」に向け、後に兵庫県立大西はりま天文台(佐用町)の名誉顧問となる天文学者、森本雅樹さん=2010年死去=らがメッセージを送った。40年がたった今年、「アルタイルに生命体がいたらそろそろ返事がある頃だ」と、県立大と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が連携し、返信を受け取る計画を進めている。

     メッセージは週刊少年ジャンプ(集英社)が「子どもたちに夢を」と企画し、旧暦の七夕の8月15日、イラスト13枚と子どもたちの声を米国スタンフォード大のアンテナから電波で発信した。

     アルタイル星人がいたとしても、互いに言葉も表現の形式も分からない。そこで当時、東大東京天文台(現国立天文台)に所属していた森本さんと平林久さんが、地球人を理解してもらいやすいようイラストで表現した。

     数学や物理の法則、DNAの構造、原始生物から人間に至る生物の進化などを図解。最後の1枚は、酒が好きな2人らしくアルコールの化学式と「TOAST(乾盃)」の文字で出会いを祝福した。

     日本人が地球外の知的生命に向けてメッセージを送ったのは、この時が初めてだったという。

     アルタイルと太陽系の距離は約16・7光年。83年に地球から放たれた電波は2000年ごろに到着していることになる。アルタイル星人がいるとすれば、最速で17年ごろに返信が届く。電波望遠鏡があれば受信できるが、森本さんが10年に亡くなったこともあり実施していなかった。


    ※以下略、全文はソースからご覧ください。

    yahoo!ニュース
    https://news.yahoo.co.jp/articles/d9e05a72cc2a74ea3526ec4d545ea6a7de733f6c
    8/10(木) 18:30配信 神戸新聞NEXT

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