ゴミの収集作業員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が14日、公式X（旧・ツイッター）を更新。分別を誤りがちな“保冷剤”について注意喚起した。

■惑わされがちな“プラ“マーク

滝沢はこの日、「保冷剤がよくプラ資源に入っていると思ったら、マークが付いているものがあるんですね」と2枚の写真を投稿。

写っている保冷剤にはよく見ると“プラ”の表示があるが、「このプラマークは包装がプラということを示すものであって、全体がプラスチックということではないんですね。中身は高吸収性ポリマー数％と水になるので、多くの地域は可燃ごみ」と、じつはリサイクル不可であることを説明する。

なお、「一部の地域で不燃ごみだったりするので、一度パンフレットを見てみてください！」とのことだ。

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■中身は流さないように注意

この投稿にユーザーからは「これはややこしすぎますね」「気づかなかった」「罠やん」「コレはプラとして捨てちゃうよ」との声が。

通常、保冷剤は中身を取り出して使うことはほとんどなく製品そのもの。“プラ”と表示されていれば、そのままプラごみとして捨ててしまうのも無理はないだろう。

滝沢は過去の投稿でも保冷剤の中身の“吸収性ポリマー”について「オムツの中身と一緒なので、シンクで流しちゃうと詰まる原因になっちゃうんです」とコメントしており、調味料を濯ぐような感覚で流してしまわないように気をつけなければならない。

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■意外と多い活用方法

ちなみにこの吸水性ポリマーは水分の吸収や保持、ニオイ吸収、さらに塩をかけることで水と凝固剤が分離するという性質があるため、虫除け消臭剤や簡易トイレの凝固剤など災害時にも役立つ便利グッズに生まれ変わらせることも可能だ。

また、保“冷”剤とはいうが40℃くらいのお湯に入れて約3分温める（電子レンジや熱湯は破裂や溶けてしまう可能性があるためNG）と、20分ほどの短時間ではあるがカイロにもなるよう。

ごみの分別としてはリサイクルできなくとも、個人であれば幅広くリサイクルできるので活用してみては。

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■保冷剤の中身は…

　タレントの岡田サリオさんが3月11日にInstagramを更新。旅先のマレーシアで時計やアクセサリーなどの盗難被害に遭ったことを明かし、注意を呼びかけています。

【画像】ブランチリポーターとして活動する岡田さん

●「帰国してお家になにも無くて初めて気がついた」

　岡田さんは、マレーシア・クアラルンプールで撮影した旅の写真を添え、「海外にたーくさん行ってきたわたしだけど、はじめて盗難に遭い、いままで自分がただのラッキーガールだったことを思いしりました」と報告。現地のホテルに到着してすぐにスーツケースを開けると、時計やピアスなどを入れていたアクセサリーボックスがなかったといいます。

　自身について「誰かに盗まれるなんて思考回路が全くない」とし、滞在中はアクセサリーボックスは自宅に忘れてしまったと勘違いしていたという岡田さん。「帰国してお家になにも無くて初めて気がついた。。」と盗難発覚のいきさつを明かしました。

　預け入れ荷物の盗難被害は各地で報告されていて、荷物ごと紛失するロストバゲージのリスクもあり、旅行サイトでは貴重品は手荷物として携帯するよう注意喚起が行われています。空港職員が逮捕される事例も珍しくなく、岡田さんはこうした情報を目にしたのか「海外では空港職員さんによる盗難はあるあるで、スーツケースに貴重品は絶対だめみたいだね」と反省。

　「だってだってわたしは今までいつもいれてたよ」と戸惑いながら、「クレジットカード会社の保証も被害届などの手数料や時間だけかかって大して意味なく、泣き寝入りが基本なよう」と意気消沈。被害額については「どーでもいい」としつつ、「けどそれに変えられない物にまつわる思い出が無くなってしまった気がして…」と喪失感にさいなまれている様子でした。

　最後には、「それで厄祓いできたと思うしか無い！　無事に怪我なく生きて帰ってこれたしね」と、すでに気持ちを切り替えている岡田さん。「せめてこの経験をシェアして1人でも被害者が減りますようにと祈るよ」と願いを込めながら、「みんなぜひ貴重品は身につけるか手荷物で...」と呼びかけています。