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    カテゴリ:科学 > 技術



    (出典 c.files.bbci.co.uk)


    マンモスが現代によみがえるのかな?

    カラパイアの元の記事はこちらからご覧ください

    世界最古のDNAの解読に成功、120万年前のマンモス

    iStock

     シベリア永久凍土に埋まっていた120万年前のマンモスDNAの解読に成功したという研究結果が『Nature』(2月17日付)に掲載された。

     今回解読されたゲノムは、これまで最古とされていたカナダ永久凍土で発見された70万年前の馬のDNAよりもはるかに古いもので、これまでに解読された動物のDNAの中では世界最古となる。

     研究グループのロヴェ・ダレン氏は、「バイキングの遺体より数千倍も古く、ヒトやネアンデルタール人の前の時代にまでさかのぼります」と、それがいかに古いものであるか説明する。

    【DNA解析により、遺伝的系統が異なるマンモスが存在したことが判明】

     シベリア北東部の永久凍土に埋まっていたマンモス3頭の歯からDNAが抽出された。その配列決定の結果からは、最古のマンモスとされるそれらのうち2頭は、これまで知られていなかった遺伝的系統に属していることが明らかになっている。

     これまでの研究から、その時代シベリアに生息していたマンモスは、ステップマンモス1種だけだと考えられてきた。

     ところがそれぞれ「クレストフカ」と「アディチャ」との愛称で呼ばれるマンモスは、ステップマンモスとは遺伝的系統が異なっており、はっきり断定はできないものの、それぞれが新発見の種だと考えられている。

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    遺伝的な系統が異なることが判明した「クレストフカ」の歯 credit:CPG

    DNAはどれくらい持つのか?

     なおDNAがどれくらい持つのか?その期間についてはこのところ議論があるようだ。一般的には、どのような好条件がそろっていたとしても100万年以上は持たないとされている。

     ところが最近ではそうではないことを示す証拠があると主張する研究者もいる。

     悪名高いのは2008年に発表されたものだろう。この研究では、ティラノサウルスタンパク質の解析を通じて、恐竜と現代のダチョウとに遺伝的な関係があると主張された。

     じつは後になって、サンプルが現代のダチョウのDNAで汚染されていたことが発覚し、研究結果は間違いであることが明らかになっている。

     だがより最近では、7500万年前の恐竜の化石から有機物質を発見したと主張する研究がある。これが本当なら、条件次第でDNAは数千万年という時間を耐えられるのかもしれない。

    マンモス

    Pixabay

     今回の研究グループアンデシュ・ゴザーストロム教授は、DNAがそこまで長持ちするとは述べていない。

     それでも従来の説はずいぶんと控えめな推定で、200万~260万年は耐えられたとしてもおかしくないと考えているそうだ。

     氷に閉ざされた世界には、もしかしたらこれまでの常識よりもずっと古いDNAが眠っているかもしれない。そして永久凍土が解け始めている今、保存状態の良いDNAが続々と発見されていくことになるだろう。

    References:World’s oldest DNA reveals how mammoths evolved - Stockholm University/ written by hiroching / edited by parumo

     
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    世界最古となる120万年前のマンモスのDNAを解読。進化の謎に迫る(シベリア)


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    新しい技術力です。

    1 みつを ★ :2021/01/20(水) 09:46:35.31

    https://japanese.engadget.com/synthetic-cornea-helps-regain-blind-mans-sight-215013378.html?1

    失明して10年の男性、最新の人工角膜インプラント手術で再び家族の顔を認識
    目の組織と融合します

    Munenori Taniguchi
    Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
    3時間前 in eye
    2021/01/20


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    (出典 dol.ismcdn.jp)


    人工光合成が実現したらノーベル賞を受賞するのかな?

    京都大学(京大)は10月14日、水と光を使って二酸化炭素(CO2)を有効な資源にリサイクルする光触媒の合成に成功したと発表した。

    同成果は、京大工学研究科のRui Pang博士課程学生(現・産業技術総合研究所博士研究員)、同・寺村謙太郎准教授、同・田中庸裕教授らの研究チームによるもの。詳細は、Nature系の国際化学学術誌「Communications Chemistryオンライン版に掲載された。

    世界各国で温室効果ガスの削減目標を達成するため、CO2の排出を抑制しようとしており、日本は2030年までに2013年比で温室効果ガス排出量を26%削減という目標を立てている。現状、CO2排出抑制の切り札は、CO2 Capture & Storage(CCS:二酸化炭素回収・貯留)とされており、発電所や製鉄所から排出される大量のCO2を地中深く埋めることが計画されている。

    しかし、国土に余裕のない日本ではCCSは難しく、CO2を利用するCO2 Capture & Utilization(CCU:二酸化炭素回収・活用)が検討されている。それを受けて研究チームはその発展型として、CO2を燃料や化成品へと再資源化するCO2 Capture & Conversion(CCC:二酸化炭素回収・変換)を提案している。

    CO2は、とても安定した分子だ。それを還元して再資源化するためには、エネルギーの投入と電子源が必要である。それを可能とする仕組みとして、田中教授率いる研究チームが長年にわたる研究で参考としたのが、植物の光合成だ。太陽光をエネルギー源として、水(H2O)を電子源として利用する人工光合成の開発を目指し、CO2を光とH2Oリサイクルできる光触媒の研究開発が長年進められている。

    しかし、その実現には多くの課題があるという。CO2H2Oも非常に安定した分子であるため、目的とする反応自体がほとんど進行しないからだ。またH2Oが電子源として機能しないことも多いという。また反応が進行するようになったとしても、CO2H2Oよりも安定している分子であるため、H2Oのみが還元されてしまう例がほとんどだったという。

    そうした中、研究チームが開発した光触媒はH2Oを電子源として機能させることができ、しかもH2OではなくCO2が選択的に還元され、一酸化炭素(CO)が高効率で生成させることが可能だという。

    光触媒「酸化ガリウム」が、H2Oを電子源とするCO2の光還元に対し、活性を示すことは以前から報告されていた。しかし、この光触媒はH2Oの方が還元されやすいことが課題だった。研究チームはこれまでの研究で、そんな酸化ガリウムに対し、水酸化クロムを添加すると選択的にCO2を還元できるようになることを発見。ただし、CO2の変換効率は依然として低いままの課題は解決できていなかったのである。

    このような状況下で、研究チームは酸化ガリウムカルシウムを添加すると、飛躍的にCO2が還元され、添加率(効率)が向上することを確認。この反応では、CO2から合成ガス(COと水素の混合ガス)の原料となるCOが生成物として得られるが、そのCO濃度は1.2%に達したという。

    1.2%というと、とても少ない割合に聞こえるが、実際に使用されている合成ガスの濃度に近い値である。COは生物に対して毒性が高いことで知られるが、検知器を用いた実験でも反応を開始させてからすぐに鳴動しており、高濃度のCOが生成されたことが証明されたという。また、この時のH2OではなくCO2が還元される効率(選択率)は95%という高さだった。つまり、今回開発された光触媒は、H2Oを電子源とするCO2の光還元を選択的に実現することが可能ということである。

    活性向上のポイントは2段階のカルシウム種の添加だ。硝酸ガリウム水溶液に少量の塩化カルシウムを加えて、アンモニア水を滴下することで得られる水酸化物前駆体を高温で焼成すると、ガリウムカルシウムの複合酸化物「CaGa4O7」が酸化ガリウム表面上に形成される。この光触媒に酸化カルシウムを物理混合させ、銀と水酸化クロムを修飾すると、高い光触媒活性を示すようになるという。現在、どのような機構で反応が進行しているかは分析中としている。

    これまで報告されてきたH2Oを電子源とするCO2の光還元においては、測定装置の検出限界に近い活性の変化についての議論が行われていた。しかし、今回の結果も含めて研究チームがこれまでしてきた報告により、現実的な光触媒活性が得られることが徐々にわかってきている。これは、植物の模倣をするという人工光合成が夢の反応ではないということを示しているという。

    一方で、今回の光触媒システムは、可視光では機能しないという課題もある。植物のように、太陽光により多く含まれる可視光で駆動するようなシステムにすることが重要だという。また、CO2を還元するとメタンメタノールなど、本来はさまざまな物質が得られるが、現状ではCOしか得られていない。還元生成物のバラエティを増やすことも、研究チームの今後の目標としている。
    (波留久泉)

    画像提供:マイナビニュース


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    コロナ時代の自動販売機。

    【元記事をASCII.jpで読む】

     ダイドードリンコ10月5日コロナ禍に対応すべく「足操作自動販売機」の実証実験を開始したと発表した。

     同社では昨今の公衆衛生意識の高まりにより自販機に対する見方も変化してきていると考え、足による商品選択ボタンの操作や商品取り出し口フラッパーの開閉が可能になる自動販売機を開発。接触機会の低減に繋がり、より安心して商品を購入できると期待しているという。

     ダイドードリンコ東京本部にて実証実験を開始している。

    ダイドー、足で操作する自動販売機を開発


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    (出典 i.ytimg.com)


    災害の時には役に立ちますね。

    ―[得する!使える!ガジェット裏マニュアル]―


     1960年に9月1日が「防災の日」と制定され今年で60年。9月は防災月間として国や自治体などで防災に関する災害訓練などの行事が実施されます。

     特に9月は台風が上陸し、さまざまな爪痕を日本列島に残していく事も。「地震雷火事親父」は、古くからあることわざですが、最近では最後の親父(おやじ)は山嵐(やまじ)が転じた言葉とも言われる新解釈も出てくるほど、日本では地震や強風による被害が多いとも言えます。

     そんな自然災害の多い日本の国土は、世界全体の約0.28%でしかありませんが、世界中で起きるマグニチュード6以上の地震の20%以上が、この狭い日本で発生。全世界の災害による被害金額の10%が日本での被害額になるそうです。

     さて、話が災害ウンチクへとそれてしまいましたが、みささん災害対策グッズは用意していますか?

     人間は、水と睡眠さえ取れれば2週間近くは生きられるそうですが、水がないと数日で脱水症状になり死んでしまうそうです。

     日本では被災から約3日耐えれれば支援物資が届くと言われています。つまり、最低限水だけでも貯蓄していれば生きていける確率は上がるわけです。

     というわけで、今回は防災用品の中から、飲み水に焦点をあてて紹介してみようと思います。

    ◆魚が生息する水ならOKの携帯用浄水器の実力は?

     普通に購入できるミネラルウォーターの賞味期限は、長ければ2年ほどと比較的長持ちではあるものの、備蓄するにはやや心もとない期間です。

     そんなわけで防災用では、数年保存が可能な方法を研究開発しており、長いものでは10年以上保存が可能な製品も出てきています。

     被災時に都合よく防災グッズがあればよいのですが、建物の倒壊や出先での被災などもあるかと思います。そんなときを想定して常に携帯しておきたいのが携帯型浄水器です。

     その名の通り、いつでもどこでも、川や池、お風呂の残り水などでも飲水に変えることができるスグレモノ。今回試した「mizu-Q」は1本で約350リットルの水を飲み水に変えれらる性能があるとか。メーカーは、魚が生息できる水ならどんな水でも飲み水に変えられるとも謳っています。

     とはいえ、メーカーは大丈夫と言ってもやはり半信半疑。まずは市販されているペットボトル緑茶で実験してみました。

    ◆いきなり川の水は…。まずは緑茶でテスト!

     完全に緑茶成分は取り除かれて居ないものの、飲み残して氷が溶けて薄まったお茶並に非常に薄い味のお茶になっています。

     これなら川の水でも大丈夫のような気がしてきたので、さっそく近所の川まで水を汲みに行き、濾過してみました。

    ◆いよいよ近所の川の水を飲んでみることに……

     汲んだ直後は、やはりというか透明度はまったくありません。これを携帯用浄水器で濾過すると、濁り水がキレイな透き通った水になっています。コップを通して反対側が見えるほどキレイです。

     ここまできたら試飲もしてみましょう。

     飲んだ感じは、ぬるい水道水と言った感じで泥臭さや異臭などはありません。何も知らずにこの水を飲まされたら、間違いなくぬるい水道水と答えているかもしれません。これなら、緊急時にも安心して濾過水を作ることができそうです。

     ちなみにこの「mizu-Q」は、分解して内部カートリッジの交換も可能になっており、濾過上限に達したらフィルターを交換する事で浄水性能を復活させることも可能とか。

     防災グッズとしてだけでなく、キャンプ用品のお供にも最適かもしれません。防災グッズやキャンプ用品の傍らに携帯用浄水器を取り揃えてみてはどうでしょうか。

    【板倉正道】
    テクニカルライター。三才ブックスのマニア誌『ラジオライフ』にてガジェットや分解記事を執筆。買ったら使用前に分解するのがライフワーク

    ―[得する!使える!ガジェット裏マニュアル]―


    左が川の水、右が浄水後。驚きの透明度になっているのがわかる


    (出典 news.nicovideo.jp)

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