失われた古代文明「アクスム王国」の遺跡が発見される(エチオピア)


アクスム王朝の流れを汲むアンベッサ・ウディム(Anbessa Wudim)が即位してからしばらくして、アガウ族が住む地域まで進出したところで、1137年にアクスム王国が滅亡したという説もある。面積は350年に約3,500,000km²と巨大だった。 一般に、アクスム
9キロバイト (1,093 語) - 2019年12月22日 (日) 10:01



(出典 pds.exblog.jp)


遺跡は永久保存がいいです。自国の歴史を大切にしてほしいです。

発掘された「アクスム王国」の一部/Credit:Ioana Dumitru

紀元後1〜8世紀頃に現在のエチオピア地域で栄えたアクスム王国。サハラ以南のアフリカでは、コインを鋳造し、キリスト教を受容した最初の国と言われています。

ジョンズ・ホプキンズ大学(米)により、このアフリカ大陸の伝説的な王国・アクスムの遺跡が発見されました。

しかし、あらゆる古代文明の中で最も重要な国の一つでありながら、その知名度はほとんどありません。今回発見された遺跡は、謎に包まれたアクスムの秘密を解明する大きな一助となりそうです。

研究の詳細は、「Antiquity」に掲載されました。

アクスムの主要都市を発見か?

発見された遺跡(発掘作業は2011年2016年)は、同地域のティグリニャ語で「客人の家」を意味する「ベタ・サマティ(Beta Samati)」と名付けられました。伝説の「アクスム」という名は現在もエチオピアの都市として残っており、ベタ・サマティはこのアクスムの北東に見つかっています。

アクスム王国の全盛期は、現在のエリトリア・北部エチオピアイエメン・北部ソマリア・北部スーダンにまで広がっていました。

一方で、ベタ・サマティの発見は従来の調査結果に異を唱えるものとなっています。

Credit:sciencealert

アクスム王国の遺跡発掘は1970年代にも複数回行われており、いくつかの仮説が立てられています。

仮説の一つによれば、ベタ・サマティのあった地域は、アクスム建国以前の国家が崩壊した後、わずか数カ所の小さな農村集落を残しただけだと思われていました。

しかし、今回の発掘により、アクスム以前〜アクスム建国の間には、強い連続性があったと考えられています。

ベタ・サマティが政治的・経済的に重要な役割を持ったことを示す数々の遺物が見つかっているのです。中には、コインローマ人の影響をはっきり受けた金の指輪、キリスト教の教会堂などが見つかっています。

発掘された指輪 / Credit:I. Dumitru

研究主任のマイケルハロワー氏は「アクスム王国は、ローマ帝国や古代インドと貿易関係を結んでいたことが分かっており、ベタ・サマティは、この貿易ルートの要となっていた可能性が高い」と指摘します。

また、黒石が使われたペンダントも特筆すべきものです。

表面には、キリスト教十字架エチオピアの古代ゲエズ語で「尊者(venerable)」を意味する言葉が刻まれています。ローマと繋がりを持つアクスムの僧侶が身につけていた可能性が高いでしょう。

上部にキリスト十字架が見える/Credit:I. Dumitru

ベタ・サマティはアクスム王国のほんの一角に過ぎず、その大部分がいまだ謎に包まれています。

定説として、アクスム王国は、7世紀頃にイスラム教が権力を持ち始めたことで新興のイスラム勢力に圧迫され、徐々に衰退していったようです。

しかしアクスムの秘密は、未だアフリカの大地に隠されています。

暴かれる伝説。滅びの王国「エドム」は聖書の記述通りに存在した

失われた古代文明「アクスム王国」の遺跡が発見される(エチオピア)


(出典 news.nicovideo.jp)

イシュタル教徒

イシュタル教徒

東方キリスト王国、いわゆるプレスター・ジョン伝説の候補地の一つともいわれる。流浪時代のマホメット一行を庇護したことで、イスラムの台頭があってもキリスト教国であり続けた。エチオピア正教は、今もアクスムの公用語ゲエズ語で祈る。

コング

コング

学生時代は悪住む王国アクスム王国で覚えてたな

バイオいち号

バイオいち号

大航海時代2で知ったな杖探しはヌルゲーだった

ゲスト

ゲスト

自分も大航海時代2のジョアン編。初見じゃ戦闘艦持ってこなかったから詰んだのはいい思い出。

(`・ω・´)

(`・ω・´)

ちなみにエチオピアは世界最古の共和制国家。(神話上での最古の国家という胡散臭い)日本の本当の(建国されてからの)年は74年。CIAのサイトにも出ている。

ボンネット

ボンネット

>>(`・ω・´)   74年でも充分古いのですが。それとプロパガンダのない国なんて原始人か最盛期のモンゴル帝国くらいしかない。しかも日本のは記録が曖昧な時代に対してだが、特亜も欧米も記録が残っている時代にすら嘘だらけだぞ。それでもプロパガンダ(嘘)がスキャンダル(恥)にはならないのが世界だ。

ボンネット

ボンネット

一応具体例。北朝鮮→金日成はソ連の軍艦から現れ、それ以前の経歴が不明で、しかも当初は朝鮮語話せなかった。アメリカ→奴隷解放宣言は延期と撤回がされているし、黒人はその後100年も選挙権がなかった。スイス→ナポレオンが自国領土を横切るのを黙認している永世中立国(笑)。中国→朝鮮戦争で自軍に大量の死者が出た言っているが、その大半が自分で殺害した旧満洲国民。

イシュタル教徒

イシュタル教徒

アクスムの発掘がなぜ重要なのかは、言うまでもなくインド洋における国家群が謎だからである。東はチャンパ王国、シュリーヴィジャヤ王国まで広がるインド文化の国家群は沿岸部が全てと言っていいほど、交易国家である。チャンパではローマ金貨が出土している。ローマの金貨が流通していたことになる。船でつながる以上、日本史にだって影響してくる。まだ我々は人類史を知らないのだ。