「職場に暗黙ルールがある」という現象は意外と多くの人が共感するテーマです。その中でも、最も納得できないルールが存在するということで、多くの人がストレスを感じていることが分かります。

 多くの人が「納得できない」と考えている職場の“暗黙ルール”は何か。パーソルキャリア(東京都港区)が調査結果を発表し、88.0%が職場に暗黙のルールがあると回答し、そのうち納得できないものとして「上司のいうことが正しい」(40.2%)と回答した人が最も多いことが分かった。

【調査結果】納得いかない職場のルールランキング

  2位は「新人が〇〇をして当たり前」(29.5%)、3位は「休日でも連絡を返す」(28.7%)が続いた。暗黙のルールに対する疑問の1位は「上司の考えに意見がいえない雰囲気があること」(40.2%)。

 疑問を持っている人は「上司に従う」「上司の考えの背景を知る」「上司を尊重し誠実に意見を伝える」「周囲の意見を知る」の4パターンに分類でき、疑問はありつつも上司に従う人が多いようだ。

 疑問の2位は「新人は定時より早めに出勤すること」(20.5%)、3位は「土日出社が出世や昇給に影響すること」(19.7%)が続いた。

 全国の20~50代で現在職を持ち「JobQ Town」に登録している805人を対象に、インターネットで調査した。期間は、10月16~31日。

納得いかない職場の暗黙のルールに関する調査(提供:写真AC)


(出典 news.nicovideo.jp)