最近のニュースで取り上げられている生成AIと中間管理職の関係について、さまざまな意見が交わされています。この変化に対する不安や期待を持つ人々が多い中で、企業の方針がどのようにシフトしていくのか気になるところです。また、フィッシング詐欺の増加に際しては、個人情報保護の重要性が再認識される良い機会でもあります。

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 本連載「ざっくり知っておきたいIT業界データ」では、過去1週間に調査会社などから発表されたIT市場予測やユーザー動向などのデータを、それぞれ3行にまとめてお伝えします。

 今回(2024年10月26日11月1日)は、現場業務に対するAIの影響、国内データセンターサービス市場の伸び、メール誤配信の実態、フィッシング詐欺に悪用される有名ブランド、余暇に対する意識調査のデータを紹介します。

 10月末開催の「Gartner IT Symposium/Xpo」で発表した「2025年以降の戦略的展望トップ10」より。特に生成AIの影響を予想した。例えば、2026年末までに20%の組織がAIを導入して組織構造をフラット化し、中間管理職の半数以上を削減すると予想。上記予想のほかにも、企業が従業員の個人データに基づき開発するLLM=“AIペルソナ”について、従業員退職後の所有権をめぐる条項が雇用契約に盛り込まれるようになる、という予想もある。

 データセンター(DC)サービス(コロケーションサービス、クラウドIaaSサービスなど)市場の予測。2023年の市場規模は2兆7361億円で、2028年には5兆812億円規模に達する予想だ。世界的なインフレで建設/設備更新/電力/人件費などが高騰しており、DC運用コストは急上昇しており、それがサービス価格に影響してくる見通しも示している。

 国内企業の従業員と情報システム管理者1500人を対象に、勤務先でのメールの誤送信について尋ねた。管理者の59.9%、従業員の45%がメール誤送信の経験あり。誤送信の内容は「宛先の間違い」「添付ファイル漏れ」などが多く挙がる。「本人が」誤送信に気が付く割合は65%、そして管理者・従業員ともに75%以上が「送信後30分以内」に気付いている。

 2024年第3四半期の最新版レポートより、サイバー犯罪者フィッシング詐欺に利用したブランドのランキング。「Microsoft」は出現率61%でトップ。ほかには「アリババ」(1.1%)が初めてトップ10に入ったほか、2年間ほどトップ10圏外だった「Adobe」が8位(0.8%)に復帰。

 2023年の余暇活動状況をまとめた「レジャー白書2024」より。参加人口が最も多かったのは前年に続き「国内観光旅行(避暑、避寒、温泉など)」。2位は「外食」(2022年は4位)だった。市場規模は7171兆2140億円(前年比13.4%増)で、コロナ禍前(2019年)の98.5%まで戻った。“仕事と余暇”に対する姿勢では「仕事より余暇に生きがい」が34.1%で過去最高、一方で「仕事に生きがい」は9.7%で過去最低レベルとなった。

生成AIの普及で「中間管理職の廃止」が進む?、フィッシングで最も悪用されるブランドはあの企業、ほか


(出典 news.nicovideo.jp)

VRAMの魔術師

VRAMの魔術師

内容が無茶苦茶だけどAIに記事書かせたのか?

No9

No9

むしろ中間管理職のほうが増えると思うんだがな…

静かでジメジメして暗い所が好き

静かでジメジメして暗い所が好き

元記事にある余暇活動の3位が「動画鑑賞」ってところが、IT業界っぽいところなのかな

ゲスト

ゲスト

AIに全任出来る程自由意志と言うか善悪の詳細な判断能力を期待して大丈夫か。