台風17号「チェービー」の接近により、関東や伊豆諸島では特に注意が必要となっています。事前の情報収集と対策を怠らず、安全第一で行動しましょう。過去の経験を元に、早めの避難が鍵です。

メイン画像

今日27日(金)午後3時、マリアナ諸島で台風17号「チェービー」が発生しました。10月1日(火)ごろには関東地方や伊豆諸島に接近する可能性があるため、最新の気象情報を確認するようにしてください。

台風17号「チェービー」発生

今日27日(金)午後3時、マリアナ諸島で台風17号「チェービー」が発生しました。中心気圧は1002hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sとなっています。

今後、台風17号は北西に進み、30日(月)ごろには小笠原諸島の西を北上する見通しです。その後、日本の南海上を進み、10月1日(火)ごろには関東地方や伊豆諸島に接近する可能性があります。進路の予想には幅がありますが、海上では波が高くなったり、暖かく湿った空気の流れ込みにより大雨となるおそれがあります。

また、沖縄の南には熱帯低気圧があり、今後24時間以内に台風が発生する予想となっています。南西諸島に影響を及ぼす可能性があり、日本付近には暖かく湿った空気が流れ込み、台風から離れた地域でも大雨となることもありますので、最新の気象情報を確認するようにしてください。

台風の名前

「チェービー」は、韓国が用意した名前で「つばめ(燕)」の意味です。台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。

台風17号「チェービー」発生 1日に関東や伊豆諸島に接近のおそれ


(出典 news.nicovideo.jp)