海外旅行は交通費や宿泊費などがかかりますし、現地での食事や観光などの費用もかさみます。経済的な理由から、国内旅行や趣味の活動にお金を使いたいと考える人も多いのではないでしょうか。
2023年6月から24年1月までの間に、海外旅行に行く予定がある人はどのくらいいるのだろうか。「行く予定がある」は7%、「行く予定がない」は70%。多くの人はまだ海外旅行へ意識が向いていないことが、お出かけ情報サイトを運営しているアクトインディ(東京都港区)の調査で分かった。
「行く予定がある」「予定はないが行きたいと思っている」という人に、行きたい時期を尋ねた。時期を「まだ決めていない」という人が42%と多く、「まだ具体的な計画を立てているわけではない様子が見受けられた」(同社)
時期が決まっている人では「2023年8月」(21%)と答えた人が最も多く、「2023年7月」(9%)と答えた人を合わせると、約3割が今夏に海外旅行を考えていることがうかがえた。
海外旅行に「行く予定はない」という人に、その理由を聞いた。「物価高の影響もあり金銭的に海外に行く余裕がないから」(44%)と答えた人が最も多く、昨今の物価高が海外旅行への意欲に影響しているようだ。
次いで「海外より国内で行きたいところがあるから」(33%)。コロナ禍の外出制限の影響で行きたくても行けなかった国内各地を訪問したい人が目立った。
「コロナが収束したわけではないのでまだ海外に行くのは怖いから」は12%、「コロナ禍で海外旅行から遠ざかってしまったから」は6%。コロナの直接的な影響による海外旅行離れは、それほど多くはないようだ。
(出典 news.nicovideo.jp)
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