プライドもあるのかな?

NO.9924478 2021/10/20 08:33
一斉休校を機に娘のため離職、収入は半減 父子家庭にもある貧困 「経済的につらい」は言い出せない
一斉休校を機に娘のため離職、収入は半減 父子家庭にもある貧困 「経済的につらい」は言い出せない
ひとり親世帯は、経済的な困窮に陥りやすいと言われています。実際、ひとり親世帯の半数の人が貧困状態にあります。とりわけ母子世帯が厳しい状況に置かれていますが、父子世帯も例外ではありません。

経済的に苦しい家庭や、一定の収入はあってもローン返済などに追われて実質の生活が厳しい「隠れ貧困」に陥ってしまうケースがあるといいます。「経済的な困窮は周囲に明かせない」。当事者からはそんな声が聞かれます。

「会社を辞めたことは後悔していません。ただ、収入面の不安はあります」

ひとり親として、小学6年の娘を育てている四国地方の男性(43)は、そんな心情を吐露します。(朝日新聞記者・高橋健次郎、斉藤太郎)

■「一斉休校」で離職 収入は半減
昨年3月に正社員の仕事を辞め、収入は半減しました。毎月の収入は15万~17万円ほどになりました。

退職したのは働き方を変える必要を感じたからです。きっかけは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた政府による一斉休校でした。

男性は当時、介護事業所で責任者を務めていました。親族に頼れず、娘の面倒をみるために仕事を調整する必要がありました。ただ、出勤が難しくなるスタッフはほかにもいました。一時的に規模を縮小したり応援を派遣したりしては、と会社に掛け合いましたが、折り合いはつきませんでした。

元々、働きづらさも感じていました。会社は全国展開していて出張も多く、時間に制限のない人を想定した働き方と思っていました。「働き続けるのは難しい環境と感じていたところでした」。潮時と感じた男性は退職しました。

■「また仕事..
【日時】2021年10月16日 19:00
【ソース】withnews
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