- NO.9810008 2021/09/04 12:49
リモートワークで困ったことランキング、3位は仕事に集中できない、2位は運動不足、1位は? ここ数年で、初めてリモートワークを経験したという人は多いだろう。その中には、「出社時間が減ったことで、時間を有意義に使えるようになった」「子どもを見守りながら仕事ができる」など、メリットと感じる人がたくさんいると思うが、その反面、不便に感じることも多いのでは。
今回は、フリーランス情報向けメディア「フリーランスガイド」が、リモートワークをしている会社員300人を対象にアンケート調査を実施した「リモートワークで困ったこと」について紹介しよう。
3位と2位では、ライフワークバランスに困っている人が回答
第3位は、「仕事に集中できない・リモート環境が整っていない」で42人。回答者からは、「子供が夏休みのため、遊んでもらおうとして話しかけてくることが多く、なかなか集中できないことがあり困っています」、「家にデスクがなく、床に座って仕事をしているので、椅子に座って仕事するよりきつい」といった声が寄せられた。パソコン部屋がない人、デスクを置くスペースがない人にとっては、仕事をする環境は会社の方がいいと捉える人も多いようだ。子どもの世話や近所の生活音などに悩まされている人にしてみれば、静かな環境の会社での働きやすさをひしひしと感じているだろう。
第2位は、「運動不足・太った」で50人。回答者からは「以前は出張やアポも多く運動量も多かったが、全く動かなくなり1年半で10キロほど太りました」、「間食が増えて少し太りやすくなりました」といった声が寄せられた。会社への出勤がなくなり、歩く機会が減ったことが、運動不足の原因とのこと。さらに、自分の家で仕事をしているということで、食の誘惑に負けてしまう人も。過食に加え、運動不足のダブルパンチ。健康状態が悪化してもおかしくない。
1位は、社員同士が会わないことで生じる問題がランクイン
第1位は、ダントツで「コミュニケーション・指示・確認がしづらい」。84名の回答者からは「社内の事務担当者と電話で連絡が取れない。すべて、メールでのやり取りになり、回答が来るまで、2~3日かかる」、「余分なWeb会議が増えた。出社していれば立ち話程度で済んでいたものも」といった声が寄せられた。後輩・部下への指導が難儀なことや、チームメンバーの仕事の状況が把握しづらいことなど、コミュニケーション不足によって困っている人が多いようだ。
4位以下の2桁回答数も紹介しよう。4位「ネット環境が不安定」36人、5位「やる気が出ない・仕事以外の誘惑が多い」22人、6位「メリハリがつかない・オン/オフの切り替えが難しい」20人、7位「体の調子が悪くなった」15人。ほとんどの人がリモートワークの環境が整っておらず、仕事に集中できていないようだ。仕事の環境を変えたくても費用が掛かるため、億劫になっている人も多いのかもしれない。
様々な悩みを抱える会社員がいることが分かっただろう。出社に切り替える会社が増えるのか、リモートワークの環境を整えようとするのか。経営者の手腕が問われそうだ。
出典元:リモートワークで困ったことランキング【300人にアンケート調査】【フリーランスガイド】
【日時】2021年09月04日 12:30
【提供】オトナライフ
カテゴリ:経済 > 労働
「在宅勤務でも禁煙」「喫煙室は全廃」野村HDが発表 イオン、味の素、カルビーに続き…流れはもう止まらない? |
在宅でも吸っちゃダメ
野村ホールディングスは9月1日、「就業時間内の全面禁煙」を発表した。実施は10月からで、リモートワーク中であっても喫煙禁止。グループの全社員が対象になる。喫煙室も12月末までに全廃する。
野村グループでは、昼休みなどの就業時間外に喫煙した場合、喫煙後45分間はオフィスに戻らないことを強く推奨していると、ブルームバーグは報じている。
自分の家でタバコ吸いながら仕事するのもダメ?ネットでは「在宅でもNG」という点に、驚きの声も出ていた。確かに自宅で吸うなら同僚の迷惑にはならないし、監視するにも限界がありそうだ。ただ、「タバコ休憩」は生理的に必須なものでもないし、取る人と取らない人で不公平感も生まれやすい。勤務時間中にどこまでの「息抜き」を認めるかは、その企業文化によるところも大きいだろう。
就業時間内・全面禁煙の理由について、野村グループでは、受動喫煙防止や働きやすい環境づくり、社員の健康保持・増進といった観点からの施策だと説明。プレスリリースでは
「社員の能力や個性を十分に発揮するためには、すべての社員が健康でいきいきと過ごせる環境が必要」
と表明している。
なお、野村グループでは禁煙に成功した社員へのインセンティブ付与も実施予定で、同社健保では、社員の禁煙治療・サポート費用の全額補助をしているという。
こうした流れは、他社でも起きているようだ。NHKによると、同じような取り組みを「イオン」や「味の素」、「カルビー」もすでに行っているという。
分煙以前の職場では、タバコを吸いながらパソコンに向かう社員が大量にいたものだが、もう今は昔。唯一のオアシスだった喫煙所も撤去され、「勤務中に堂々とタバコを吸う権利」は、もはや風前の灯火と言えそうだ。
(出典 news.nicovideo.jp)
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マック店員 日本最高齢93歳 週4夜勤 「働くことが好き」
- NO.9795735 2021/08/30 13:29
マック店員 日本最高齢93歳 週4夜勤 「働くことが好き」 - 全国のマクドナルド店舗約2900店の最高齢スタッフ、薮田義光さん(93)=富山県砺波市=が、同県高岡市駅南の高岡駅南店で働いている。2019年から勤務を続け「働くことが好き。一緒に働く仲間の存在がとても大きい」とやりがいを語る。精力的な仕事ぶりは店を支えるばかりではない。同僚が「人は何歳からでも挑戦できるのだと感じる」と話すなど、その存在が周囲を元気づけている。(牧田恵利奈)
薮田さんは定年退職までは電気工事士として、その後はゲームセンターの深夜スタッフとして働いてきた。24時間営業のマクドナルド高岡駅南店では夜の時間帯を含めて好きな時間に勤務できることに魅力を感じ、求人に応募。「家で時間を持て余していた。体も動くし、夜勤の仕事をしていたので大丈夫だろうと思った」と振り返る。
2019年に90歳で同店のアルバイトスタッフとして勤務をスタート。週4日、夜に5時間、客席の清掃やメニューの下ごしらえなどを担当している。
薮田さんの働きぶりについて、井本恭兵店長(36)は「店舗の清潔さが高いレベルで維持され、朝シフトに向けた準備もスムーズ。縁の下の力持ち的な存在」と太鼓判を押す。
自身が全国最高齢のスタッフであることについて、薮田さんは「ピンとこない」と言う。同店の最も若いスタッフは15歳の高校生。働くメンバーの年齢差が一番大きい店舗でもある。若いスタッフと一緒に仕事することについては「もし意見が食い違っても、お互いを理解し合うようにしている」と語る。
勤務時間外に店舗に来てポテトとドリンクを買うこともある..【日時】2021年08月30日 13:24
【ソース】北日本新聞
【関連掲示板】
コロナ不安で出勤拒否の「かつや」店員、労働審判申立て「報復としてシフトカットされた」
大手飲食チェーン「かつや」で働くアルバイト従業員が8月5日、運営会社(東京都千代田区)を相手取り、休業分の給与補償などをもとめて東京地裁に労働審判を申し立てた。
昨年のコロナ禍において、感染不安を払拭できない状況から出勤拒否(ボイコット)をしたところ、「会社から制裁的な休業やシフトカットを受けた」と主張している。
●コロナでボイコット申立人は、都内の店舗で働く男性Aさん(40代)だ。2013年から雇用され、7年以上同じ店舗で働いている。2019年10月、無期雇用に転換した。
申立人側によれば、昨年4月25日、Aさんを含むアルバイトらは出勤拒否(ボイコット)を起こした。当時、1度目の緊急事態宣言が出された状況で、37度以上の発熱のある社員が複数回出勤していたため、感染への不安があったからだと説明する。
宣言の期限(5月6日)までの出勤拒否を予定していたアルバイトらに、会社は5月31日までの休業と、6月以降のシフトカットを伝えたという。その結果、月に200時間超あったAさんの労働時間は120時間程度にまで減らされ、収入も激減したという。
なお、このボイコットに関しては、申立人側と会社側に認識の相違があるという。
会社側はシフトカットについて、ボイコット期間中に、別のバイトを雇ったことなどを理由としているそうだが、制裁的な対応として受けとったAさんを含むアルバイトらは、飲食店ユニオンに加入のうえ、団体交渉をおこなってきた。
シフトの回復、休業と現在まで続くシフトカットに対する給与補償を求めたところ、応じられなかったという。
●労働審判を申し立てた申立人側は、ボイコットは従業員や客への感染対策のための行為であり、正当な理由があると主張している。
労働審判では、シフト制とはいえ、月〜金の週5日、午前11時〜24時まで、労働日と時間が固定されている状態だったことの確認をもとめる(地位確認請求)。
そのうえで、店舗閉鎖した4月25日以降の休業分やシフトカット分の未払い賃金、報復的なシフトカットによる精神的な苦痛に対する慰謝料など、計約540万円を請求する。
店舗閉鎖や休業を申し出たのはAさん側だが、本来的にはそのような感染対策をおこなう責任は会社側にあると主張している。
●バイト男性「店に貢献してきた自負がある」7年間、昇給なしの時給1050円で働き続けてきたAさんは「店舗従業員のなかでは勤続年数も長く、店の営業に貢献してきた自負もあります。しかし、ボイコットを主導したとする報復措置で、大幅にシフトカットされました。
給料は少ないときで従前の3分の1。現在も半分程度に減らされています。かつやの仕事だけで生計を立てているので、シフトカットは死活問題です。住居確保給付金、緊急小口資金、総合支援資金、使える制度はフル活用して、なんとか生活を維持してきました」と話す。
Aさんの代理人をつとめる川口智也弁護士は「シフトを休業前に回復させたい。シフト削減をおそれて、会社に何も言えなくなる労働者が少なくない」と述べた。
●かつや「労働審判の場でも話し合いを続けていく」かつや社は弁護士ドットコムニュースの取材に「本件についてはこれまでも話し合いを続けてまいりました。今後は労働審判において裁判官をまじえながら、話し合いを継続してまいります」とコメントした。
(出典 news.nicovideo.jp)
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ボーナスが5万円だった保育士女性「これじゃ、やる気なくします」
やる気が削がれていきます
夏のボーナスシーズン。昨年から金額がアップしてウハウハな人も、下がってしまい落胆している人もいるだろう。コロナ禍によって、経済的な影響を受けた業界も多数ある。キャリコネニュースが実施した「夏のボーナス」に関するアンケートには、さまざまな声が寄せられている。(文:コティマム)
「200万円。コロナの影響はほぼないため金額の変化なし」
東京都の30代男性(ITエンジニア/正社員/年収1100万円)の今夏ボーナスは200万円。昨年と金額は変わっていない。
「リモートワークで業務が進められ、コロナの影響はほぼない。景気の波が遅れてくるため、来年、再来年のボーナスに影響があると考えている」
建築資材を製造する職場に勤務する富山県の40代男性(正社員/年収800万円)は、夏のボーナスについて「昨年同様150万円」と明かす。「建築業界はまだコロナによる景気の悪影響を受けていない」と綴る。
「昨年から130万円もボーナスがアップした」と語るのは、東京都の40代男性(その他/正社員/年収1400万円)だ。
「昨年の冬180万円だったボーナスが、今夏310万円。増えた理由は、コロナによる業績悪化からの回復。また自身の評価が向上したから」
このご時世でボーナスが310万円も出るのは心底うらやましいが、男性は「仕事の責任上、対価としては妥当」と考えている。またせっかく高いボーナスを受け取っても「税金が取られすぎ」といい、不満があるようだ。
高額なボーナスを受け取れる人がいる一方で、微々たる額にげんなりしている人も。
保育士として働く東京都の30代女性(正社員/年収350万円)のボーナス額は5万円だ。
「保育園だから企業としての利益は限られるけど、これじゃあねぇ……。増えてもなく、減ってもいないけど、夏にこれじゃ、やる気なくします」
事務職の東京都の40代女性(正社員/年収350万円)は、「不況に関係なく毎年下がって、昨年は9万円、今年7万円。ボーナスの額じゃないですね」と語る。
「巣ごもり消費で好況だったはずなのに、一切反映されません。上層部が余分に搾取しているのでしょう……逆にやる気が削がれていきます」
「ボーナスが0円だった」と明かしたのは、東京都の40代男性(その他/正社員/年収400万円)。
「昨年は8万円で今年は0円。ここ3~4年は0円か数万円が続いている。会社の業績が一向に改善せず、経営層も『目標に向けて頑張れ』というだけで、具体的な対策や方向性を出せていない」
男性はローンが残っているため、「食費や交遊費を切り詰めてどうにかしているが、貯蓄がまったくできないので老後は不安しかない」と将来が気がかりなようだ。
※キャリコネニュースでは引き続き「夏のボーナスいくらですか?」のほか職場で起きた窃盗事件や共働き・片働きの不満などのアンケートを実施しています。
(出典 news.nicovideo.jp)
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