令和の社会・ニュース通信所

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    カテゴリ:国際 > 南米


    アメリカのトランプ前大統領と同じことをするのかな?

     ブラジル大統領選挙に敗れた現職のボルソナロ大統領が演説し、来年1月の政権移行に応じる姿勢を示唆した。敗北宣言はしなかった。

     ブラジル大統領選挙は決選投票の結果、左派のルラ元大統領が接戦を制して勝利した。しかし、ブラジルでは、選挙結果を認めないとしてボルソナロ大統領の支持者の一部が抗議活動をしている。

     1日、ボルソナロ大統領は得票数が確定した後初めて公式に発言し、「私に投票したすべてのブラジル国民に感謝する。憲法に従う」と述べた。

     自身の敗北を認める直接の発言はなかったが、政権移行に応じる姿勢を示唆したと受け止められている。

     ロイター通信によると、ボルソナロ大統領の側近はボルソナロ氏から政権移行の手続きを始めることを認められたと明かし、ルラ氏の陣営と協議を始めたという。(ANNニュース

    ブラジルの大統領選挙に敗れたボルソナロ大統領 来年1月の政権移行に応じる姿勢を示唆


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    陸の道路

     英国のEU離脱やウクライナでの戦争などがあって、「地政学」という言葉が日本でもメディアを中心に取り上げられるようになって久しい。

    【その他の画像】

     ところが近年出版されたさまざまな地政学に関する本でも、そのエッセンスを分かりやすく説明しているものが少ないと感じている方も多いと思う。

     そこで今回は、この分野を研究してきた人間として、地政学(正確には古典地政学)のエッセンスがよく分かる最近の国際的な例を取り上げて、解説してみたい。

    ●輸送時間12時間→4時間に短縮した新ルート

     突然「パラグアイってどこ?」と言われても、日本には即座に地図で示せる人はいないかもしれない。ところがこの南米の国で現在、実にエキサイティングな「地政学的な変化」とでも呼べることが起こっている。

     それは何かといえば、新しく建設されている道路のことだ。「なんだ道路か」と拍子抜けする読者もいるかもしれないが、以下の説明を聞けばその重要性がお分かりいただけるかと思う。

     今年初めのことだが、パラグアイで建設されていた全長544キロの舗装路の半分の区間が完成した。パラグアイ北東部のブラジルとの国境に近い「カルメロ・ペラルタ」という町から、西に向かった中心部の「ロマ・プラタ」という町を結ぶ舗装路であり、今回開通した区間は276キロである。

     それまでの同区間は、例えば、荷物をトラックで運ぶ場合にも、最低でも12時間はかかっていたが、今回の道が開通したおかげで、その時間が4時間に短縮されたという。

     以前は雨が降ると地面がぬかるみ、スタックしてしまうため、運転手は散弾銃を常に所持していたという。道が乾くまで付近で野宿して、イノシシやワニを撃って食料にするというワイルドさである。

    パナマ運河不要、輸送コスト3分の1になる可能性

     この道の開通の何が画期的かといえば、それが周囲の国の経済に及ぼす潜在的な影響力の高さだ。

     まずこの地区はグランチャコとよばれる広大な半砂漠地帯であり、日本では北海道とほぼ同じ広さのある場所だ。沼や雑草が生える程度であり、人はほとんど住まない厳しい環境にある。

     もちろんこの地帯を横切る道(未舗装)は以前から存在したのだが、今回の舗装路の建設は、そこを横断してブラジルからチリまで舗装路でつなぐ、2015年末から本格的に始動した南米の大インフラ計画(Bioceanic Road Corridor)の一部である。

     これが完成すると、南米だけでなく、アジア経済に及ぼす影響も大きい。というのも、世界の大動脈でチョークポイントでもあるパナマ運河をショートカットできる運搬路(輸送コストが3分の1になるという試算も)が完成するからだ。完成後はブラジルが輸出する大豆やパラグアイ産の牛肉が、チリの港を通じてアジアの市場(主に中国)を目指すことになる。英エコノミスト誌も4月30日付けの記事で、この新ルートパナマ運河のライバルになる可能性に言及している。

     もちろん陸路を提供しているパラグアイアルゼンチン、そしてチリなどもその恩恵を受けて、トラックを始めとする物流関連の産業が活況になることは言うまでもない。

    ●「通り道」の変化

     これは実に地政学的な話である。その理由は、地政学アプローチにおいて重要視される「通り道」の変化に関する話だからだ。

     一般的に地政学というのは国同士の土地争いに注目する考え方だと思われがちだが「近代地政学の祖」とされるハルフォード・マッキンダー(1861~1947)は、地理と歴史と国際政治の関連性を説明する中で、欧州の交通機関の変化(馬から帆船)が大航海時代を生んだことを踏まえつつ、結果として「交通革命による通り道の変化が世界の歴史を動かしてきた」と分析している。

     それをさらに発展させたのが、米トランプ政権でも国務省の官僚を務めた、ヤクブ・グリギエルというポーランド出身の米国人学者だ。

     彼は自身の博士号論文を元にした2006年の『大国と地政学的変化』(Great Powers and Geopolitical Change: 未邦訳)という本の中で、ベネチアオスマン・トルコ、中国の明王朝という3つの大国が16世紀に直面した交通路や貿易路、そして資源の場所の変化に、いかに大きな影響を受けたのかを考察している。

     もちろんこれは古い時代の話であり、現代のようなインターネットや情報空間が広まった時代に、陸上の交通路の変化がどこまで影響を及ぼすのか疑問視する声も当然であろう。

     ところがパラグアイのように、それが大きな交通革命となり、周辺国にとっては大きなビジネスチャンスにつながると考えられることを考えれば、このような「通り道の変化」は無視できない。

    ●日本の通り道に対する脅威

     「通り道」の変化が、経済だけでなく安全保障にも大きな影響を及ぼすという地政学の想定は、当然ながら日本にも当てはまる考え方だ。

     すでに紹介したパラグアイの例は、新たな陸上の交易ルートができることによる期待感というポジティブな変化についての話であったが、日本の場合はその逆に、すでにある海上の交易ルートの安全に対する脅威が迫っている。

     その代表的なのが、想定される「台湾有事」において中国に妨害される可能性のあるシーレーンの話だ。

     ご存じのように、日本はその石油の80%を中東から運搬しており、それ以外の物資や資源もことごとく船を使って運ばれてくるものばかりであり、とりわけ重量でいえば海外との貿易の99%を海運に頼っている。

     ところが8月初旬に米国のナンシー・ペロシ下院議長による台湾訪問後、中国の人民解放軍が軍事演習と称して日本の排他的経済水域(EEZ)に5発のミサイルを打ち込んだ時からも分かるように、有事の際には、台湾周辺や南シナ海などが中国によって封鎖されたり通航が妨害される可能性が高い。

     交易路という「通り道」が無理やり変化させられるような事態は、経済面からの研究もされているが、そもそも地政学の分野で長年注目されてきたことである。

     こうしたことから、日本も地政学的な影響とは無縁ではないことがお分かりいただけるはずだ。世界では発展途上国を中心に日々、道路など物流インフラの整備が進んでいる。今後も各国でパラグアイの新ルートのような交通革命が起きる可能性があり、業界関係者の注目を集めそうだ。

    ●書き手:奥山 真司(おくやま・まさし)

    1972年9月5日神奈川県横浜市生まれ。国際地政学研究所上席研究員。

    2002年ブリティッシュコロンビア大学(カナダ)地理・哲学科卒業。11年レディング大学(英国)大学院戦略研究学科博士課程修了、博士(戦略学)。地政学や戦略学、国際関係などが専門。レディング大院では戦略学の第一人者コリン・グレイ博士(米レーガン政権の核戦略アドバイザー)に師事した。現在は政府や企業などで地政学や戦略論を教える他、戦略学系書籍の翻訳などを手掛ける。

    著書に『地政学アメリカの世界戦略地図』(五月書房)、『世界を変えたいのなら一度武器を捨ててしまおう』(フォレスト出版)、監修書に『サクッとわかるビジネス教養 地政学』(新星出版社)、訳書にクライブハミルトン『目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画』(飛鳥新社)、『ルトワックの“クーデター入門”』(芙蓉書房出版)など。

    ニコニコ動画YouTube地政学や国際情勢に関するニュース番組「地政学者・奥山真司の『アメリカ通信』」(毎週火曜日午後8時30分~)を配信中。

    Twitter:@masatheman

    ブログ:「地政学を英国で学んだ」

    パラグアイの国旗(提供:ゲッティイメージズ)


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    (出典 www.cnn.co.jp)


    狙われる。

    1 ぐれ ★ :2022/09/02(金) 17:16:30.70ID:xm+eimPy9
    ※2022年9月2日 16:52 

    【9月2日 AFP】(更新)アルゼンチンで1日、クリスティナ・キルチネル(Cristina Kirchner)副大統領(68)に銃を突き付けた男が逮捕された。アニバル・フェルナンデス(Anibal Fernandez)治安相が明らかにした。

     複数のテレビ局の映像によると、キルチネル氏は首都ブエノスアイレスにある自宅前で車から降りたところを、頭に銃を向けられた。男はサインを求めて集まっていた支持者に紛れて近づいた。弾は発射されなかった。

    続きと画像は↓
    https://www.afpbb.com/articles/-/3421945?act=all&pid=24831222

    【【国際】アルゼンチン副大統領暗殺未遂、ブラジル人の男を逮捕 銃が不発 支持者に紛れ近づく】の続きを読む



    奇跡的

    カラパイアの元の記事はこちらからご覧ください

     エクアドルガラパゴス諸島には複数の「ガラパゴスゾウガメ種」が存在するが、絶滅したと考えられていたフェルナンディナゾウガメ(Chelonoidis phantasticus)が、113年ぶりに種の存続を再確認した。

     1906年、たった一匹のオスのガラパゴスゾウガメが、フェルナンディア島をさまよっているいるのが見つかったが、この個体を最後に、仲間の存在が確認されたことはなく、絶滅したと思われていた。

     ところが、2019年に偶然見つかった孤独なカメが、どうやら、この種の生き残りであるらしいことがわかったのだ。

     50歳のこのメスのカメは「フェルナンダ」と名づけられた。

    【画像】 オスとメスで見た目が違うことに生物学者が困惑

     フェルナンディナゾウガメ(Chelonoidis phantasticus)は、かつて15亜種が存在したとされるガラパゴスゾウガメの一種である。

     この驚くべき発見で、フェルナンディナゾウガメが絶滅していなかったらしいことがわかったわけだが、 この事実は進化生物学者たちを困惑させてもいる。

     というのも、1906年に発見されたオスの個体(検体の後、現在その標本がカリフォルニア科学アカデミーにある)と、2019年に発見され、今回同種であることが確認されたメスの個体の遺伝子ゲノムは非常に似通っているのに、見た目がまったく違うからだ。

     「フェルナンダ」の甲羅は、比較的小さく滑らかだが、オスの方の甲羅はリクガメ類のようにでこぼこしている。

    ・合わせて読みたい→日本の江戸時代から今日まで生きている長生きカメのジョナサンは今年で182歳

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    ガラパゴスゾウガメの一種、フェルナンダ / image credit:Galapagos Conservancy

    生きている個体が見つかったことは希望があると同時に、新たな疑問を投げかけ、多くの謎がまだ残っていることを露呈しました

     アメリカ、コネチカット州のイェール大学生態学・進化生物学の上級研究員アダルギサ・カッコーネ氏は、こう述べている。

    フェルナンディナ島には、捕獲して繁殖させることができるゾウガメがほかにもいるのか?

    フェルナンディナ島でゾウガメたちはどうやって暮らしてきたのか?他のガラパゴスゾウガメとの進化的な関係はどうなのか?といった疑問です

    火山島で50年以上生き延びていたフェルナンダ

     フェルナンディナゾウガメ(以下C. phantasticus)は、ガラパゴス諸島のの中でももっとも辺境にあるフェルナンディナ島の火山活動によって絶滅したと考えられてきた。

     ここでは、この200年の間に25回の噴火があり、C. phantasticusのような動きの遅いカメにとって、逃げることもできず、エサをとることもできなかった悲惨な場所だったはずだ。

     ところが、50歳を過ぎていると考えられるフェルナンダは、その間ずっとこの島で生き延びていたことになる。

    ・合わせて読みたい→戦車級の重量を持つガラパゴスゾウガメにとってひっくり返ることは命取り。元に戻れるかどうかは甲羅の形にあった(米研究)

    フェルナンディナ島は、ガラパゴス諸島の中でも新しい島のひとつで、地質学的にも若いため、火山活動が非常に盛んなのです。

    常に新たな溶岩原野ができ、通り抜けるのも難しく、人間がまともに探索に入るのも困難な場所です。

    ゾウガメにとっては、生息に適した場所が孤立して、あちこち移動することができなくなってしまったのでしょう(カッコーネ氏)
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    フェルナンダの甲羅は、1906年に見つかったオスの甲羅とは少し違い、2種の交配の可能性もある / image credit::Galapagos Conservancy

    交配種の可能性も

     1906年のオスとフェルナンダのゲノムは非常に近いにもかかわらず、母親から受け継ぐミトコンドリアDNA(別名、細胞の動力源のための遺伝子コード)にいくつかの違いが見受けられた。

     この違いは、フェルナンダが実際には、2種類のガラパゴスゾウガメ、例えば、C. phantasticusのオスと C. nigraのメスの交配から生まれたせいではないかという可能性がある。

     フェルナンディナ島の隣にあるフロリアナ島に生息していたC. nigraは現在は絶滅しているが、人間がゾウガメを移動させた経緯があり、C. nigraのメスがフェルナンディア島で休暇を過ごし、そこでオスと出会って交配して、ミトコンドリアDNAを残した可能性もあるという。

     研究者は、真のC. phantasticusは誰なのか、フェルナンダが交配種なのかを明らかにしたいと思っているが、それにはもっとたくさんの個体が必要である。

    フェルナンディア島の生活が過酷だから外見が違う可能性

     だが、彼らの違いの原因は、フェルナンディア島での生活が過酷だという現実ももうひとつの理由かもしれない。

    フェルナンダは元気ですが、成体でも体の小さな個体です。ですから、形態学的にも博物館にあるオスの標本とは見た目がかなり違いますカッコーネ氏は言う。

    「これはおそらく、エサがなかったため、成長が阻害されたことと関係があるのかもしれません。隔離された場所にいたため、その成長に影響があったのではないでしょうか」

    2019年に発見されたフェルナンダは1世紀前に絶滅したと思われていた種だった

    ガラパゴスゾウガメの繁殖計画

     フェルナンディア島が過酷な環境だったにもかかわらず、島に残されていたゾウガメの糞からは、ほかにもガラパゴスゾウガメがここで見つかる可能性があることがわかる。

     そのため、ガラパゴス国立公園ガラパゴス保護団体は、フェルナンダの血縁を見つけ、種の保存ができることを期待して、捕獲に乗り出そうとしている。

     だが、繁殖できる個体を見つけることは、この試みの達成がまだ半ばにすぎないだけだという。

    私たちが抱えている保護の問題は、もっと多くのゾウガメを見つけて繁殖計画を始めるのはいいけれど、彼らの棲みかをどうするかということです。彼らの棲みかは、すでにもうふさわしい場所ではないからです

     この論文は『Communications Biology』に発表された。

    References:Discovery of lonely tortoise doubles known members of Galapagos species | YaleNews / 'Fantastic giant tortoise,' believed extinct, confirmed alive in the Galapagos / written by konohazuku / edited by / parumo

     
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    絶滅したと思われていたガラパゴスゾウガメの生存を確認。火山島でひっそり生きていた


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    (出典 news.mynavi.jp)


    どうなるのかな?

    1 どこさ ★ :2021/06/20(日) 18:07:10.63

    南米中心に流行する新たな変異ウイルス「ラムダ株」 WHOが「注目すべき変異株」に指定
    Yahoo 高橋浩祐 6/17(木) 23:10
    https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashikosuke/20210617-00243514/

    世界保健機関(WHO)は今週、南米で流行する新型コロナウイルスの新たな変異株「ラムダ」を「注目すべき変異株」(VOI)に指定した。日本ではいまだよく知られていない変異株であるだけに、警戒が必要だろう。

    この新たな変異株は2020年8月にペルーで最初に確認され、当初は「アンデス型」と呼ばれてきた。系統名はC.37。現在使われている呼称のラムダ株のラムダ(λ)はギリシャ文字の1つ。

    WHOによると、ラムダ株はこれまでにチリやペルー、エクアドル、アルゼンチンなど南米を中心に29カ国で感染が確認されている。南米以外でも、アメリカやドイツ、スペイン、イスラエルなどでも感染者数が目立っている。日本国内ではこれまでに感染が確認されていない。

    ●ペルー感染者の81%がラムダ株
    ペルーでは2021年4月以来、新型コロナウイルス感染者のうち、81%をラムダ株が占めた。

    「ペルーは現在、非常に強い第2波に見舞われている」。2019年度内閣府主催の青年国際交流事業「世界青年の船」に筆者とともに参加したペルーの首都リマ在住の公務員、グスタボ・イリアスさん(32)はこう話した。

    ペルーは感染者数が200万人を超え、感染死者数も20万人近くに及んでいる。 国際統計サイト「Worldometer」のデータによると、人口100万人当たりの感染死者数は約5700人に上り、世界最多になっている。

    一方、チリではラムダ株が過去60日間の感染で32%を占めた。これは、ラムダ株がブラジル型変異ウイルスのガンマ株(33%)とほぼ同程度で流行していることを意味する。そして、イギリスで最初に発見されたアルファ株の4%をはるかに上回っている。チリは感染者数が約150万人に及び、感染死者数は3万人を超えている。

    WHOは、ラムダ株が感染力が高く、中和抗体に対する耐性を持つ可能性があると指摘した。

    しかし、WHOはエビデンス(実証的な証拠)が限られていることから、ラムダ株については引き続き、さらなる調査が必要だと述べた。

    WHOは、変異型を「懸念される変異株」(VOC)と「注目すべき変異株」(VOI)に分類している。警戒度はVOCよりVOIの方が低く、VOIはあまりニュースの見出しを飾ることはない。

    しかし、インドで最初に確認され、現在はVOCに分類されているデルタ株も、5月11日まではVOIに分類されていた。ラムダ株も、デルタ株同様に今後世界中で感染が広がる可能性がある。

    ●ワクチン先進国で猛威を振るうデルタ株
    WHOはデルタ株について、6月15日の時点で80の国や地域から報告があったと発表した。

    米製薬大手ファイザーとの新型コロナウイルスワクチンの共同開発を主導した独バイオ製薬ビオンテックのウグル・サヒン最高経営責任者(CEO)は16日、デルタ株による感染再拡大を警告した。

    ワクチン接種先進国であるイギリスではデルタ株の猛威に見舞われ、6月17日の新規感染者数が1万1000人を超えた。死者数も19人に及んだ。イギリスでは成人人口の80%が少なくとも1回のワクチンを接種済み。2回の接種を終えた成人人口の割合も58.2%に達している(6月17日時点)。

    ソウルにあるミズメディ・ウィメンズ病院の内科医を務め、韓国の新型コロナウイルス専門家として知られるタン・ヒョンギョン氏は筆者の取材に対し、「ワクチンは感染者からの感染拡大を防ぐためには、限られた効果しか持たない」と指摘。「ワクチンは100%効くものではない。ワクチンはウイルス感染からすべてを守ってくれはしない」と警鐘を鳴らす。

    世界各地で次々と出現し、感染が広がる変異ウイルス。日本は7月23日から、世界200カ国以上から約9万3000人を受け入れる東京オリンピック・パラリンピック大会を開催する。新たな変異株の出現に目を光らせ、水際対策やゲノム解析をぐっと強化しなくてはいけないだろう。

    ●コパ・アメリカの惨状
    日本が教訓としなくてはいけないのが、パンデミックの真っ只中にブラジルで13日から開催されているサッカーの南米選手権(コパ・アメリカ​)の惨状だ。大会3日目にして既に52人の陽性者が出ている。このうち、全登録選手の9%に当たる23人が感染した。サッカーダイジェストWebの16日付の記事は、「もうこれはサッカーの大会ではない。1人の感染者も出さなかったチームを勝ちにすればいいのではないか」と語る元ブラジル代表ゴールキーパーの皮肉交じりのコメントを引用している。

    関連
    【国際】ペルー、コロナ死者数を2.7倍に修正 人口あたり世界最多
    https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1622520733/


    【【WHO】南米流行のC.37「ラムダ株」注目すべき変異株(VOI)認定 ペルー死亡率世界記録 感染力増加 Y字形抗体を回避 現在調査中】の続きを読む

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