中国に土地を取られる…融資返済できないモンテネグロがEUに助け求める―仏メディア (2021年4月14日) - エキサイトニュース - エキサイトニュース 中国に土地を取られる…融資返済できないモンテネグロがEUに助け求める―仏メディア (2021年4月14日) - エキサイトニュース エキサイトニュース (出典:エキサイトニュース) |
2021年4月13日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、モンテネグロが中国から借り受けた10億ドル(約1090億円)を返済できず、欧州連合(EU)に助けを求めていると報じた。
記事は、英フィナンシャルタイムズの報道を引用し、モンテネグロが高速道路建設プロジェクトで中国から融資を受けた10億ドルの返済期日が迫る中、道路が完成せず返済の見通しも立っていないことから、すでにEUに対して援助を求めたと伝えた。
そして、同国が抱える「借金」について、2014年に中国輸出入銀行から融資を受けたものであり、融資期限が7月までになっていると紹介。融資合意書には同国の土地を担保とすることが記載されており、同国側に違約があった場合に中国が現地の相応の土地を使用する権利を持つことになっていると説明した。
高速道路建設プロジェクトは中国路橋公司が請け負っているが、道路は現時点でなお完成していないという。記事は、このプロジェクトについて「EUの外周地域における影響力を奪い合う地政学的闘争の一部になっている」と解説し、EUにとっては当該地域との関係を再構築する契機になり得ると報じている。
その上で、同国の財務相がすでに欧州委員会、欧州投資銀行などに助けを求めており、EU側も支援の意向を暗に示したとする一方で、現時点では適切な手段が見つかっていないと伝えた。(翻訳・編集/川尻)
(出典 news.nicovideo.jp)
ALK 契約なんで償還期限は来るんだけど、これって米仏企業が実現無理!って言ってて、EUも中国やべーぞ大型融資案件何件成功してるよ、ガチやめとけってモンテネグロに何度も警告入れてんだよね。でもモンテネグロはそれ無視して進めて結果案の定。さすがモンテネグロ、面の皮が厚い。 |
tab石花 こうやって領土を拡大する方法もあるのか…と驚嘆。工事が上手くいけば影響力は上がるが確定的ではない。だが失敗して借金を抱えれば「何か」を返済にあてなければならない。それが土地の権利であると。 これが実効支配ってやつなのか? 現代で国が亡くなる理由はドンパチの方が現実的じゃない。経済破綻。金の貸主がそのまま土地の貸主になるとは。大規模な国略だな。感心してしまった |
ゲスト 中国は発展途上国の利益を守るリーダーになるなんて一見まともな理念を掲げてるようで、やってることは中国の影響力が及ぶ領地拡大、利益の独占。武力を用いないだけで忌むべき侵略行為に変わりはない。中共の目くらましの自己正当化理論に翻弄されず、明確な世界の敵と見定めて監視し包囲網を築いていくしかない |
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