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 小沢一郎衆議院議員が、新たに総務省の官僚が、NTTから接待を受けていた報道が出たことに、ツイッターで苦言を示した(アカウント事務所名義)。小沢氏は3月15日ツイッターで「総務大臣から副大臣、次官、局長、審議官…。正に泥沼の接待汚染。これのどこが全体の奉仕者なのか。恥を知るべき」と厳しく断罪。続けて、「総理との親密ぶりや政務三役や官僚への接待で政策が決まる恥ずかしい国へ。この8年間の自民党政権の結末。国民が腐敗に慣れたら、国はおしまい。この国と国民そのものが問われている」と批判と提言を行った。

 これを受け、ネット上では「腐敗政治ここに極まれり」「国家の根底が崩れた。こんな政権を支持する国民が愚かすぎる」「もう、半分、民主主義は無くなっている」「正直者がバカを見る日本! いまだ政権を応援している方がたくさんいる」といった、小沢氏の怒りに同調する声が聞かれた。

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 さらに、「腐敗しきった日本の政治を政権交代を実現し政治を変えないと成りませんね」と小沢氏の動きに期待する声が聞かれた。ただ、こちらに関しては「もちろん次の選挙で自公維以外に投票するけど野党は政権交代の準備できてるのかな?誰を総理にするのか見えてこないけど」と小沢氏を始め、野党がどのような具体的な対応を行っているのかを問いかける声も見られた。

 小沢氏は同日の別ツイートでは「今回の電波通信利権における政官財の癒着は、いわば氷山の一角。全産業で見られる」とも指摘している。ベテラン政治家の小沢氏だからこそ知る世界もあるのだろう。これからも鋭い批判に期待したいところだ。

記事内の引用について
小沢一郎(事務所)のツイッターより https://twitter.com/ozawa_jimusho

小沢一郎(事務所)のツイッターより https://twitter.com/ozawa_jimusho


(出典 news.nicovideo.jp)