新型コロナウイルスの流行により、人と会う機会も減っている。文章や音声でのコミュニケーションではうまく伝わらず、トラブルになるケースもあるようだ。
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■1割が「コミュニケーションでトラブル」
しらべぇ編集部では、全国10〜60代の男女3,140名を対象に調査を実施。その結果、全体の11.4%が「コロナ禍でのコミュニケーションが原因でトラブルになった経験がある」と回答した。
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■テレワークでのやり取りで
性年代別では、20代男性が一番高い割合になっている。
テレワークでのコミュニケーションが、うまくいっていないと感じている人も多いようだ。
「テレワークを始めた当初は、お互いの認識が違ったまま仕事を進めたことが何度かあった。離れた場所で仕事をしていると、どうしてもコミュニケーション不足になる」(20代・男性)
「テレワークのときに、上司が曖昧な支持ばかりしてきてイライラしている。会社にいるときには気にならなかったのに、新型コロナのせいでその上司が苦手になりそう」(20代・男性)
■コミュニケーション自体が減り
「人に会う機会が減っているので、コミュニケーションを取る時間も少ない。トラブルが起きる以前に、コロナ禍で孤独を感じている人も多いと思う」(30代・女性)
交友関係が少ない人は、あまり変化を感じていないという。
「友達が少ないので、新型コロナの流行前から休日は家にいることが多かった。そのために、コロナ禍でコミュニケーションが足りないと感じたことはない」(30代・男性)
■自粛生活で家族がすれ違い
自粛生活で、家族のすれ違いが起きているところも。
「自粛生活が続いて、家族もストレスをためている。ちょっとした会話のすれ違いで喧嘩になることがあるので、はやく状況が落ち着いてほしいと思っている」(40代・女性)
実際に会う機会が少ないからこそ、丁寧な説明が必要になってくるのだろう。
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【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2020年12月11日~2020年12月18日
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)
(出典 news.nicovideo.jp)
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