(出典 tj-techjapan.com)


事情が違いから。

 日本と中国の住宅には様々な違いがあるが、エアコンの室外機の設置場所も日中ではちょっとした違いが見られる。中国メディアの快資訊は13日、日本の家屋ではエアコン室外機を壁に直接取り付けるケースが少ない理由について考察する記事を掲載した。

 土地の個人所有が認められていない中国。都市部では大多数の人がマンションなどの集合住宅で暮らしているが、中国では日本のマンションのようなベランダがない集合住宅も少なくない。ベランダがない場合、エアコンの室外機の設置場所は必然的にマンションの「外壁」となるが、中国では外壁に設置されたエアコン室外機の落下事故が少なからず発生していると言われる。

 日本を訪れた中国人たちのなかには、日本のマンションや家屋では「外壁に室外機が設置されているケースが少ない」ことに気付く人もいるようだが、なぜ日本では外壁に室外機を設置しないのだろうか。記事はこの理由について、まず「日本は地震が多く、外壁から落下するリスクが高いからではないか」と考察し、落下事故が起きれば損害賠償などのリスクもあるため、日本では外壁に室外機を設置したがらないのではないかと主張した。

 また、日本ではベランダがある集合住宅が多いため、ベランダならば室外機を設置しやすく、修理もしやすいと指摘。ベランダがある以上はわざわざ外壁に設置する必要などないのだと指摘した。また近年の集合住宅は室外機を設置するための専用スペースが最初からある場合もあって、やはり外壁に設置する必要がないことを紹介した。

 記事は、「日本の住宅で外壁に室外機を設置しないのは、すべては安全を優先しているからだ」と強調しているが、確かに中国の住宅は住みやすさや維持管理、安全性を考えていないケースが多々見受けられるのも事実だ。中国の集合住宅では空き巣対策として窓に金属の格子が設置されているが、格子があったのでは火災時に逃げられないだろう。室外機の設置場所も含め、人びとの命を守る「安全性」を優先した作りにした方が良いのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

日本の家屋は「なぜ外壁にエアコン室外機を取り付けない」のか=中国


(出典 news.nicovideo.jp)

はしだて

はしだて

どうでもいいからこっちみんな

nicouser

nicouser

「落下事故が起きれば損害賠償などのリスクもある」  ← 日本はまず人を死傷させるリスクが最大のリスクで、お金の話はその次だ。国民性の違いが如実に現れた一文。

yhila

yhila

外壁に取り付けると追加料金が発生するからだと思う。

aqula0001

aqula0001

室外機の盗難が多いからだろ。日本でも路地裏の室外機が盗まれた話を聞いたことが有るしな。

塩かるび

塩かるび

中国の集合住宅の映像の、壁一面の室外機ってもはや狂気だよね。ベランダすらない集合住宅が大多数って在り方に問題があるんだって気付け。

aselia

aselia

ずいぶん昔の記事が上がってるなと思ったら再掲載か。壁面取り付けをしないのは施工難度が高いのと施工費が高いからだよ。中国みたいに無駄に分厚いコンクリ壁じゃないからケミカルアンカーとか打ち込めないんで

eva

eva

高所作業車が届かない高さの建物でも無理やり外壁に設置しているのだろうか? アフターサービスの冷媒ガス補充や基盤交換などのメンテナンスも余計に費用が掛かりそうに思えるけど。

NO EMPTY

NO EMPTY

日本は安全第一、中国は儲けが第一、その違い

Sugino75

Sugino75

室外機の構造上、壁面との間に十分な空間が必要だからなぁ。外壁直付けにメリットは無いだろ。壁にピッタリつけられる構造の室外機ならわかるが。上下方向に通風とか。

しゃとん

しゃとん

なくはないよ。近所にできた家は外壁につけてる。ただ外壁の場合でも人が通るところにはつけないんじゃないかな