(出典 www.news24.jp)


マスクは不要でした。無駄でしたね。

アベノマスク

政府は4月7日から継続している北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川緊急事態宣言を全面解除する方針を固めた。25日の諮問会議で検討し、それを受けて18時から安倍首相記者会見を開く予定だ。

なお、北海道神奈川県の新規感染者数は解除の基準値として定められている「直近1週間の人口10万人あたりの0.5人程度以下」を超えている。

■札幌市の人出はまばら

23日夕方に記者が取材したところ、札幌市の繁華街における人出はかなりまばらな状態。平日は通勤のために街中もそれなりに活気があるが、非常事態宣言が発せられてからの週末は、極端に人の数が少なくなった印象だ。

札幌駅周辺ではほとんどの店舗が現在も営業を自粛しており、駅周辺を歩いても仕事関係の外出と思われる人を数人見かける程度だった。

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■「延長無意味」「第2波懸念」割れる

懸念された感染爆発が起きることなく、およそ2ヶ月ぶりに緊急事態宣言が全国的に解除されることになるわけだが、SNSを見ると意見が割れている。

「基準値クリアしてなくても政府のさじ加減で解除できるのなら、そもそも宣言延長は無意味だったのではないか」といった、当初GW明けまでとされた宣言を延長したことに対する批判や「給付金の申請書やアベノマスクより先に解除とは」など、ちぐはぐな対応を批判する声も。

また、「経済的にそろそろ限界がきていることを考慮すると仕方がない」など、とくに外食産業や観光業などの業種が甚大な被害を受けていることを懸念するコメントも見られた。

一方で、「第2波の感染拡大の始まりになるのでは」といったまだ解除するには早すぎるという危機感を持つ人も少なくない。


■6割が外出自粛にストレス

24日の新規感染者は東京で14人、北海道では15人とどちらも数日ぶりに10人以上の新規感染者が確認されている。この増加が一時的なものなのか、非常事態宣言の全面解除でどのような事態になるか、予断を許さない状況だ。

他方、3密を避けるための外出自粛は多くの人に強いストレスを与えている。しらべぇ編集部が緊急事態宣言発令下の4月末、全国10~60代の男女1,880名を対象に実施した調査では、全体の56.8%が「新型コロナで外出できないストレスを感じている」と回答した。

■若い女性がとくに悲鳴

もっとも割合が高かったのは10代女性で74.2%。男性でも10代が64.6%ともっとも多い。また、すべての世代で女性が男性を上回っている。若い世代、とくに女性がステイホームが続く日常に悲鳴を上げている様子がうかがえる。

緊急事態宣言が全面解除のなった後も、各自治体が定めるガイドラインのもと、段階的に日常を回復するロードマップが敷かれるだろう。しかし人々が抱えるストレスの大きさを見ると、一気に反動が起き、それが第2波、第3波を引き起こす危険性は認識しておきたい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・koturi

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2020年4月24日2020年4月27日
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)

新型コロナ緊急事態宣言全面解除へ 「アベノマスク届く前なのに」と批判も


(出典 news.nicovideo.jp)




nekohige

nekohige

緊急事態宣言が解除されたからといって、マスクの要らない元の生活に戻れるわけじゃないのに