マスク不足は、一時期に比べると緩和されている。どこに行ってもマスクが手に入らない状況のときには、どうしていいかわからなくなっていた人も多いはずだ。
画像をもっと見る■「マスク譲って」1割程度
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,880名を対象に、「マスクの利用について」の調査を実施した。
「知人に『マスクを譲ってほしい』と頼まれたことがある」と答えた人は、全体で9.9%だった。
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■無料であげて後悔
性年代別では、20代男性が一番多い割合になっている。
初期にマスクを無料で分けて、後悔している人もいるようだ。
「まだマスク不足がそれほど深刻でなかった頃、友達に『マスク余ってない?』と聞かれたことがあった。僕は普段からよくマスクをしているので、聞いてきたのだと思う。
そのときにはなにも考えないで、友達に無料であげた。しかしその後にマスクが手に入らずに苦労したので、『あげるんじゃなかったな』と思った」(20代・男性)
■みんな困っているので
誰もが困っている状況のときに、知人を頼っても仕方ないとの意見も。
「マスク不足が深刻だったときには、本当にどうしようかと悩んでいた。ただ困っているのは自分だけではないので、知り合いに聞いても解決にはならないと思った」(30代・男性)
■知人から無料でマスクを
マスク不足が深刻だったときに、無料で知人から譲ってもらった人もいるようだ。
「親戚から連絡がきたついでに『マスクがない』って話すと、数日後に数枚だけ送ってきてくれた。催促したわけではないのに、その優しさがうれしい」(40代・女性)
「職場の人が朝早くから並んで購入したマスクを、少しだけ譲ってくれた。自分のために並んだのに、わざわざおすそ分けしてくれるなんて本当に優しい人」(30代・女性)
マスク不足で悩んでいた人は多いが、わざわざ知人に頼る人はほとんどいなかったようである。
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【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)
(出典 news.nicovideo.jp)
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