KFC(以下、ケンタッキー)が、調理済みの『オリジナルチキン』と『骨なしケンタッキー』を、NPO法人フードバンク横浜』を通じて、横浜市内の子ども食堂などに寄贈する取り組みを開始しました。

子ども食堂とは、地域住民などが主体となって、子供に対し無料または低価格帯で食事を提供する活動のことです。

「閉店時にどうしても残ってしまう、まだおいしく食べられるチキンを食のニーズがある場所に届けたい」と考えていたケンタッキー

海外のケンタッキーで行われた事例を参考に、日本の法令や環境に適した形で、調理済み商品を提供できる仕組みを構築することに成功しました。

※写真はイメージ

流れとしては、ケンタッキーの各店舗が閉店時に店内にある調理済み『オリジナルチキン』と『骨なしケンタッキー』を、ルールに則り凍結・保管します。

その後、フードバンク横浜からの要請に基づき、物流ステーションに配送された商品が、子ども食堂などに届けられる仕組みです。

届けられた商品は、それぞれの責任で冷凍管理などをする必要があります。また、子ども食堂などの引き取り先では、安全への配慮のため『オリジナルチキン』は骨を外し、加熱調理をした上で提供する必要も。

関わりのあるすべての人々がルールをしっかりと守り行うことで、販売可能な商品のロス削減や、廃棄物の総量削減、貧困家庭などが抱える問題を解決しようとする取り組みです。

まずは横浜市内にある子ども食堂への寄贈を実現するため、『ケンタッキー伊勢佐木町店』から取り組みを開始するとのこと。

大手外食チェーンとしては初となる今回の取り組みに、ネット上では「素晴らしい」「こういった活動が企業間で広まってほしい」といった声が続出しています。

ケンタッキーが始めた挑戦に、多くの人々が注目しているようです。


[文・構成/grape編集部]



(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 prtimes.jp)


子供食堂に提供はグットアイデアです。あと、栄養がかたよらないようにしてほしいですね。

<このニュースへのネットの反応>

 将来のファン確保――と考えてしまう私は腹黒いのかも。鶏の命が子供たちのお腹を満たすのはいいことだ。


子供はおいしくてwin ケンタは廃棄がでなくてwin いいことや~


コンビニが同じ様な事しようとしたら、子供食堂は俺達の縄張りだから企業は手を突っ込むんじゃねー(意訳)って騒いだNPOパヨクのキティが居たと思うんだけど、今度は大丈夫?