台湾人留学生が差別を受けることがあるという報告は残念です。日本は多文化共生社会を目指しているはずなので、これを機会に社会全体で考える必要があると思います。


台湾のネット掲示板に寄せられた、日本の差別に関する投稿が反響を呼んでいる。民視新聞台、三立新聞網など複数の台湾メディアが27日付で報じた。

日本は台湾人が最も好む海外旅行先だが、最近では台湾人観光客が東京の焼肉店の二重価格に不満を漏らしたり、ドラッグストアで購入した点数よりも多い料金が取られていたりした問題が相次いで物議を醸している。

そうした中、台湾のネット掲示板PTTで、東京在住だという台湾人留学生が日本での差別についてつづった。同留学生は「だいたい1カ月に1~2回は外国人であることを理由にいじめてくる日本人に出くわす」と告白。例として、「うちの学校は日本では珍しいデジタル学生証なのだが、通学定期券を購入しようと窓口に行くとこれではできないと言われた。説明しようとすると『あなたには手続きしませんのでお引き取り下さい』とぴしゃり。しかし、幸い隣の窓口の女性が間に入って『手続きできます』と言ってくれた」とのエピソードを紹介した。

また、「飲食店に入ろうとしたところ、明らかに席がたくさん空いているのに席がないと言われた。テラス席も空いていたので『ここ空いてるじゃないですか』と言うと、店員は『いつもはテラス席は使わないので汚れているのです』と説明したが、テラス席で食事をしている日本人もいた。ここ(テラス席)でもいいからと言ったらようやく座らせてくれたが、食事中に日本人の客が来店したら、同じ店員が普通に店内に案内していた」ともつづった。

同留学生は「友好的な人もいるが、こういう差別主義者に出会うと本当に気分が悪い。最初はどうしていいか分からなかったが、言い返せば相手は引き下がることに気付いてきた」としている。

この投稿に、他のユーザーからは「定期券のはひどいね」「台湾では外国人に文句を言うのは見たことがないけど、日本では何度もある」「日本で仕事をしている家族は日本人の偽善的なところが嫌いと言っていた」「根本的には(日本人は)面倒臭いのが嫌なんだろう。日本語がうまくない外国人は何をするにもスムーズにいかないから」「外国人のイントネーションを笑うのは日本でしか見たことがない」などの声が上がった。

一方で、「飲食店のはたぶん予約が入っていたんだろう」「言葉がうまく通じなかったことによる誤解の可能性もあるのでは?」「大騒ぎする外国人観光客が秩序を破壊して、(日本人は)うんざりしているのかも」「自国で外国人を見てうっとうしいと思うのは、分かる」「どの国にも良い人も悪い人もいる。一部が全部なわけではない」といった声も寄せられているという。(翻訳・編集/北田)

台湾のネット掲示板に寄せられた、日本の差別に関する投稿が反響を呼んでいる。


(出典 news.nicovideo.jp)