令和の社会・ニュース通信所

社会の出来事やニュースなどをブログに書いて発信していきます。あと、海外のニュースなども書いていきます。

    2022年06月



    中国離れが起きている。

    ■大手企業の“中国離れ”が始まっている

    中国共産党政権によるゼロコロナ政策の長期化や台湾有事など世界情勢の急激な変化を懸念して、世界の有力資本が中国から流出している。資本が向かう主な先の一つがインドだ。米アップルなど世界の大手企業がインドへの直接投資を増やした。

    ウクライナ危機の長期化懸念が高まっていることも、中国から逃避する資金が増える一因だ。また、中国海軍の空母“遼寧”は台湾付近の海域で実戦訓練を実施した。バイデン大統領が台湾防衛を明言したのは、ウクライナ危機のような事態を繰り返さないという意思表明だ。

    世界情勢のさらなる変化によって、中国からインドに流入する資本は増え、世界の工場としての役割は中国からインドに加速度的にシフトするだろう。バイデン大統領が立ち上げを表明した“インド太平洋経済枠組み(IPEF)”はそうした動きを促進するファクターになりうる。

    日米豪印4カ国の枠組みである“クアッド”の首脳会議にて今後5年間でインド太平洋地域のインフラ構築に500億ドル(約6兆3000億円)以上が投資されることも大きい。わが国は世界情勢の急速な変化に対応すべく、インフラ整備を強力に支援するなどし、インドとの信頼関係の強化を急がなければならない。

    ■アップルの工場移管がインド進出の呼び水に

    ここにきて、中国からの資本流出が加速している。その向かう先の一つがインドだ。そのきっかけとなったのが、2018年3月以降に先鋭化した米中の対立だった。中国で行ってきたデジタル機器などの生産を中国以外の国に移す企業が増えた。その代表格が米国のアップルだ。2019年アップルトランプ政権(当時)の対中制裁関税などの影響を避けるために、当時の上位機種の生産をインドに移管したとみられる。

    国際分業によって成長を加速してきたアップルインド進出は、他の企業がインド向けの直接投資を急ぐ呼び水のような役割を発揮し、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業や緯創資通(ウィストロン)に加え、わが国の工作機械メーカーなど広範な業種でインド進出が加速した。

    その後、コロナ禍の発生によって世界の企業の中国脱出とインド進出が勢いづいた。特に、共産党政権が強引にゼロコロナ政策を徹底したことは大きい。半導体をはじめIT先端企業が数多く集まる西安市や、中国のシリコンバレーと呼ばれる深圳市ロックダウンされた。ゼロコロナ政策によって港湾施設の稼働率も低下し、世界の物流が停滞して供給制約は深刻化した。

    ■もし台湾が本当に侵攻されたら…

    生産年齢人口の減少による労働コストの上昇も加わり、各国企業にとってのチャイナリスク(中国で事業を続ける結果として、想定外に事業運営にマイナスの影響が生じる恐れ)は急激に高まった。中国でビジネスを行う企業にとってゼロコロナ政策の失敗リスクは軽視できなくなった。

    追い打ちをかけるようにして、ウクライナ危機が発生した。エネルギー資源や食糧などの価格上昇は、中国の経済成長率を押し下げる。中国による台湾侵攻の懸念も増している。

    万が一、台湾侵攻が起きれば、世界の半導体供給の心臓部である台湾が大混乱に陥ることは避けられない。世界全体で半導体が枯渇し、スマートフォン自動車などのモノが作れなくなる。台湾積体電路製造(TSMC)から軍事用の半導体を調達している米国の安全保障にも無視できない負の影響が及ぶ。

    ■艦載機、空母建設…軍事力に力を入れる中国

    そうしたリスクを回避するために、時間の経過とともに中国からインドなどに生産拠点などを移管する企業や投資家が増えている。その状況下、米国政府は中国の台湾侵攻への危機感を一段と強めている。

    その一つの要因として、沖縄県の南方海洋において中国海軍の空母“遼寧”が艦載機の発着艦を繰り返していることは大きい。遼寧はスキージャンプ台方式で艦載機を発進させる。さらに、中国海軍は艦載機のより効率的な運用を可能にする電磁カタパルトを搭載した新型空母の建造を進めていると報じられている。

    中国の空母打撃力が急速に強化される可能性は高まっている。それによって台湾海峡の緊迫感はさらに高まり、台湾の半導体生産能力に依存する米国や主要先進国の経済、さらには安全保障に無視できない負の影響が及ぶ。そうしたリスクを低減するために米国は台湾や韓国の半導体メーカーに対米直接投資を求めている。

    ■インドの発展は米国にとっても決定的に重要

    台湾海峡の緊迫感が高まる中で来日したバイデン大統領は、台湾の防衛を明言した。米国は、IPEF創設やクアッドによるインド太平洋地域でのインフラ投資支援の強化も明言した。それは、ウクライナ危機のような惨事を繰り返してはならないという米国としての危機感の裏返しといえる。

    米国としては台湾を含めたアジア地域の安定に細心の注意を払いつつ、サプライチェーンの対中依存を低下させ経済成長を実現しなければならない。そのために、クアッド加盟国であり、労働コストが低く、中長期的な人口の増加も期待されるインドデジタル家電などのサプライチェーンを整備することは米国経済の安定と覇権の維持に決定的に重要だ。

    米国以外の西側諸国インド太平洋地域の安定により大きなエネルギーを注ぎはじめた。昨年、英国は最新鋭の空母“クイーンエリザベス”をインド太平洋地域に派遣し、日米との共同訓練を行った。ドイツフリゲート艦の“バイエルン”をアジアに派遣し東京にも寄港した。欧米各国は安全保障体制の維持と強化のために台湾海峡を含めインド太平洋地域の安定に向けた取り組みを強めるだろう。

    ■世界経済の供給基地として重要性が増している

    足許、ウクライナ危機が長期化するとの懸念の高まりによってリスク回避に動く企業経営者や投資家は一段と増えている。空母の運用能力の強化などに財政資金を注ぎ込む習政権への警戒感は高まらざるを得ない。ゼロコロナ政策が長期化する展開も不安材料だ。長い目で見ると、それらは中国経済に大きなマイナス効果となるだろう。成長の限界を迎えた中国から海外へ、ヒト、モノ、カネの流出が増える。

    他方で、世界の企業は安価かつ豊富な労働力の確保、地政学リスクの分散、供給網の安定性向上を目指してインドへの直接投資を増やすだろう。世界の供給網の心臓部としてのインドの重要性は急速に高まると予想される。

    それに加えて、消費市場としてのインドの成長期待も高い。IMFによると中国の1人当たりGDPは1万2359ドルだ。それに対して、インド2185ドルだ(2021年、名目値)。ベトナムインドネシアマレーシアなどASEAN地域への直接投資も積み増されている。

    ■日本は直接投資の強化を急がねばならない

    ただし、インドが米国など主要先進国と完全に利害が一致しているわけではない。インドロシアから兵器を購入している。割安なロシア産原油の輸入も続けている。それは中国との国境紛争リスクへの対応や国内のエネルギー需要などを満たすために簡単には手放せないだろう。その状況下、わが国はインフラ整備支援などをより積極的に提案して、インドとの関係を強化しなければならない。世界的な供給制約が深刻な状況は当面続く。

    インドが脱炭素を進めて人々のより良い暮らしを実現するために、効率的な火力発電システムや上下水道、道路、鉄道の整備などでわが国が強みを発揮できる部分は多い。わが国企業が直接投資を増やすことによって、自動車や工作機械などの分野でインド企業の技術移転が進み、工業化が加速するだろう。

    それと同時に、容易なことではないが、わが国はTPPへの米国の復帰を求めるなど、自由資本主義価値観に基づいた多国間の経済連携強化に取り組むべきだ。長い目で考えた時、そうした取り組みが、わが国が自力で経済の実力を回復するために不可欠だ。

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    真壁 昭夫(まかべ・あきお)
    多摩大学特別招聘教授
    1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチニューヨーク本社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学院教授などを経て、2022年から現職。

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    中国の習近平国家主席(=2022年4月8日、中国・北京) - 写真=EPA/時事通信フォト


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    点数がとりやすいのかな?

    2022年5月30日韓国KBSは「韓国語を学ぶ外国人が増え、大学入試第2外国語韓国語を選択する高校生も急増している」と伝えた。

    記事によると、特にタイでは日本語よりも韓国語が人気で、今年のタイの大学入試共通試験では、3770人が第2外国語韓国語を選択し、日本語選択者数(3672人)を上回った。他の主要国の言語に比べ、韓国語を選ぶ生徒の数は毎年4~5%ずつ増えているという。

    こうした状況を受け、先ごろ52人の韓国語教師がタイに派遣された。タイ国内各地に振り分けられ、韓国語を指導するという。韓国語学習者が増え、現地の教員育成も急がれる状況のため、韓国語教師を育成する教員研修センターも新たに設立された。また、教材は韓国政府が制作した電子書籍を使用しているという。

    昨年、世界で第2外国語韓国語を選択した生徒数は約17万人で、前年より約6%増えたという。

    この記事に、韓国のネットユーザーからは「うれしいことだね。私たちも外国人を尊重し、多文化家庭に配慮しなければならない」「BTSなど文化の力はとてつもなく大きい。K-POPが韓国の地位を高めてくれた」「科学的で誰でも簡単に学べる言語として作られたハングルが韓国のものであることを誇りに思う」など、喜びの声が殺到している。

    また「タイは第2次世界大戦で日本の被害を受けていないし、同じ君主国家として日本からかなりの経済支援を受けている。90年代まで車はトヨタバイクホンダばかりだった。そんな親日国がこうした状況にあるのは、何か大きな変化が起きているということだ」「日本よりちょっと上なだけか、と思うかもしれないが、タイと日本の関係を考えたら、これはすごいことだよ」「日本語より人気だとおごっていないで、日本語の人気がなぜ落ちたのかを他山の石とし、この状況を維持していかないと」「日本のように退歩せず、前進し続けよう!」という日本に絡めたコメントも見られた。

    その他「韓国内の英会話教育にも力を入れてほしい」「韓国も英語の教材は米英豪が作る電子書籍にするべきだと思う」などの声も上がっていた。(翻訳・編集/麻江)

    30日、韓国・KBSは「韓国語を学ぶ外国人が増え、大学入試の第2外国語に韓国語を選択する高校生も急増している」と伝えた。写真はタイ。


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    (出典 cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com)


    第三次世界大戦を懸念してのことなのかな?

    1 powder snow ★ :2022/05/31(火) 03:22:07.51

    https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3407459.html

    【AFP=時事】米国のジョー・バイデン大統領は30日、ロシア領土内を攻撃可能なロケットシステムをウクライナに提供する意向はないと言明した。

     2月末からロシアの侵攻を受けているウクライナは、米国から大規模な軍事支援を受けてきたが、ロシア軍が使用する長距離ロケットシステムと同性能の武器が必要だとし、米国に対しM270多連装ロケットシステムとM142高機動ロケット砲システムの提供を要請している。

     両システムは自走式で、複数のロケットを同時に発射可能。射程は最大300キロと、戦場で使用されている大砲の8倍以上に達する。ウクライナ軍が入手すれば、戦線から遠く後方に離れた標的を正確に攻撃できるようになるが、それが同国軍の狙いであるかは不明だ。

     ウクライナのミハイロ・ポドリャク大統領府顧問は28日、ツイッターへの投稿で「西側諸国が本当にウクライナの勝利を望んでいるなら、長距離MLRSを提供するべきではないか?」と訴えていた。

     だがバイデン氏は首都ワシントンで記者団に対し、「ウクライナにはロシア領土内を攻撃できるロケットシステムは提供しない」と明言した。


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    そうなのか

    1 ぐれ ★ :2022/05/31(火) 19:28:57.74

    ※公開:22/05/30 06:00 更新:22/05/30 09:37 日刊ゲンダイ

     2020年の「国勢調査」によると、35~39歳の女性の32.4%、 40~44歳の26.9%が未婚だ。いわゆるアラフォー女性だが、彼女たちが結婚相談所で、入会時に指名するのは“若い男”だという。『ドキュメント「婚活」サバイバル』(青春出版社)の著者で、婚活アドバイザーの植草美幸氏に聞いた。

    「相手の希望年齢の欄に『25~40歳』と書くケースが多い。『41歳以上はいかがですか』と聞くと『それはないです』と即座に否定されますね。逆に『10歳以上年下もアリですか』と問うと、嬉しそうに『全然アリです』と答えています。彼女たちは、『若く見えるとよく言われます』『美人だと言われます』と自慢気ですが、話しを聞いていると、会社の部下である年下男性がお世辞を言っているのを真に受けているようです」

     実際、女性が年上の年の差カップルはいるが、問題はただの年下ではなく、「年収がそこそこ高い年下男性がいい」と言っているからだ。

    続きは↓
    https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/305917
    ※前スレ
    困った中高年の婚活事情…「41歳以上はお断り」アラフォーキャリア女性の勘違い ★5 [ぐれ★]
    https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1653977566/

    ★1 2022/05/31(火) 08:08:08.67


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