リサーチ事業などを運営するテスティー(東京都渋谷区)は、「キャッシュレス決済に関する調査」を実施した。その結果、10代と20代が利用したことがあるキャッシュレス決済の1位は「PayPay」であることが分かった。
●半数以上が「現金とキャッシュレス決済の両方」を利用
直近1カ月以内に利用した支払い方法を聞いたところ、10代・20代ともに「現金とキャッシュレス決済の両方」(10代50.8%、20代58.1%)と回答した人が最も多かった。
「現金のみ」(36.5%、22.8%)と答えた人に、「キャッシュレス決済の利用経験の有無」を尋ねた。結果、「キャッシュレス決済を利用したことがある」は10代で60.3%、20代で67.1%となっており、半数以上に利用経験があることが分かった。
利用したことがあるキャッシュレス決済について質問したところ、10代・20代ともに1位は「PayPay」(66.3%、56.8%)だった。10代の2位は「交通系電子マネー」(43.0%)、3位「クレジットカード」(17.9%)、4位「nanaco」(16.3%)、20代の2位は「クレジットカード」(52.9%)、3位「交通系電子マネー」(36.8%)、4位「楽天ペイ」(21.1%)という結果に。
●キャッシュレス決済を利用する場所
キャッシュレス決済を利用している人を対象に「キャッシュレス決済を利用する場所」を尋ねたところ、10代・20代ともに1位は「コンビニ」(73.9%、58.4%)だった。
10代では2位が「100円均一ショップ」(36.2%)、3位が「ドラッグストア」(33.7%)と続き、20代では2位が「ドラッグストア」(44.7%)、3位が「総合スーパー(イオン、イトーヨーカドーなど)」(42.0%)と続いた。
キャッシュレス決済がこれからさらに普及してほしいかどうか聞くと、「普及してほしい」は10代で74.6%、20代で70.8%となっており、7割以上がキャッシュレス決済の普及を望んでいることがうかがえた。
インターネットを使った調査で、10~20代の男女1386人が回答した。調査日は1月23日。

(出典 news.nicovideo.jp)
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