かなり苦しい

1 クロケット ★ :2022/12/22(木) 14:44:31.55ID:fGoFImMB9
11月28日に認定NPO法人キッズドアが発表した「2022年物価高騰の影響把握のための緊急アンケート」。
年末年始に向けた食料支援を申し込んだ家庭2385件のうち1846件が回答しました。


アンケートに回答を寄せた一人、川上百合子さん(仮名)は、高校三年生になる双子の男の子の母親。
子どもが3歳の時に離婚してから、シングルマザーとして二人を育て、現在は大阪府内の市営住宅に3人で暮らしています。

川上家の家計が一層厳しくなったのは、やはりコロナ禍の影響でした。それまで非正規で勤めていたコールセンターが休業状態になり収入が途絶えました。
やむを得ず派遣で学校関係の事務職に就きましたが、民間企業より休みが多いため手取りは減って、月10万円~15万円程度。

11月下旬から市営住宅に入居することができて、すこし余裕ができるはずと思っていました。

しかしここにきての物価高騰、今まで買えていた牛乳も1パック200円を超えてしまいました。
川上さんは「牛乳が買えなくなったのなら水を飲めばいいのかもしれませんが、やっぱり子どもには飲ませたくて」と言います。

晩御飯もおかずは一品しか用意できません。肉や魚が買えないときの強い味方だったはずの卵も値上がりしてしまいました。
子どもに「お腹が空いた」と言われるのが一番こたえますが、そんな時も「ご飯にふりかけかけて食べて」と答えるのが精いっぱいです。

支援物資に入っていたお菓子やジュース、レトルト食品などは子どもたちがとても喜んで、あっという間に食べてしまったそうです。
光熱費の値上がりも直撃しています。ここ3年ほどは冬に暖房は使っていませんが、電気代やガス代を支払えず止められてしまうこともあります。

もうすぐ高校を卒業する二人の息子は、それぞれ専門学校と大学へ進学します。

これまで受けていた児童扶養手当や高校授業料無償化などの公的支援もなくなり、今後は給付型奨学金や貸与型奨学金などで授業料を支払っていくことになりますが、
在学中も家計をやり繰りしていけるのか、卒業後に貸与型奨学金をどう返済するのかなど心配は尽きません。

https://www.mbs.jp/news/kansainews/20221222/GE00047492.shtml#:~:text=%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A