リクルートは発行するクーポンマガジン「HOT PEPPER」にて、「鍋に関するアンケート」を実施した。その結果、「食べたい鍋ランキング」の1位は「すき焼き」、2位は「キムチ鍋」、3位は「もつ鍋」となった。
「すき焼き」(185票)は、11年連続で首位を獲得した。回答者からは「お肉と野菜がおいしい」「ぜいたくをしている気分になる」「一番白米に合う鍋だと思う」といったコメントが寄せられた。
2位は「キムチ鍋」(155票)で、「辛い刺激がおいしい」「辛くてご飯が進む」といった意見があった。続く3位は「もつ鍋」(93票)、4位は「しゃぶしゃぶ」(90票)、5位は「おでん」(76票)という結果になった。
鍋をするときの“ありな行為”と“なしな行為”
次いで「鍋をするときの“ありな行為”と“なしな行為”」を聞いたところ、”ありな行為”の 1位は「一人鍋」(914票)、2位は「鍋をおかずに白米を食べる」(835票)、3位は「鍋を取り分けてもらう」(829票)となった。
一方、”なしな行為”の1位は「一回取った具や汁を鍋に戻す」(868票)、2 位は「逆さ箸」(623票)、3位は「具材に肉しか入れない」(617票)と続いた。
ホットペッパーグルメ外食総研の上席研究員・有木氏は「鍋はみんなでワイワイ囲みながら楽しむ食コンテンツの1つですが、コロナ禍もあり1つの鍋をつつくという一般的な鍋スタイルにはさまざまな意見がでています。みんなでワイワイ食べる従来の鍋の楽しみ方とは逆に、『一人』で好きな味の鍋を食べたいというニーズが高いことがわかりました。『一人鍋』はコロナ禍における感染対策だけではなく、潜在的なニーズを満たす鍋トレンドとして今後もさらに進化し、注目を集めそうです」とコメントした。
調査は8月26~27日、インターネット調査にて実施。調査対象者は全国の20・30代男女、有効回答数は1044 人(男性:522人、女性:522人)。

(出典 news.nicovideo.jp)
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