北朝鮮にも被害が出るでしょう。

1 Ikh ★ :2022/09/01(木) 11:30:08.71ID:CAP_USER
 台風11号「ヒンナムノー」が台風の強さ階級で最上級の「猛烈な台風」に格上げされた。現在、日本の沖縄周辺の海上で移動中の台風11号は、今月2~3日頃北に方向を変え、韓国側に接近してくる可能性がある。

 気象庁は先月31日、「台風11号が同日午前9時現在、沖縄東南側約250キロメートル付近の海上で、時速27キロメートルの速度で西南西に進んでいる」と発表した。中心気圧は915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は秒速55メートル、強風域の半径は240キロメートルに達する。気象庁は台風11号の強さ階級が「非常に強い」から、同日午後9時現在「猛烈な台風」に格上げされたと明らかにした。猛烈な台風は中心付近の最大風速が秒速54メートルを超える台風で、台風の強さ階級で最上級だ。台風の直接的な影響を受ければ、建物も崩壊しかねないレベルだ。2003年の台風14号「マエミー」、2020年の台風10号「ハイシェン」などが猛烈な台風に分類される。

 台風11号は、韓国に大きな被害を与えた2003年の台風14号(マエミー)よりも勢力が強い。気象庁のウ・ジンギュ予報分析官は「現在の基準で台風11号は台風の中で最も強い勢力だとみることができる。2003年の台風14号などの中心気圧が約930~940ヘクトパスカルだったが、今年の台風11号は915ヘクトパスカルではるかに低い」とし、「中心気圧は5ヘクトパスカルほどの差があるだけでも台風の勢力の違いは大きい」と説明した。台風は中心気圧が低いほど勢力が強くなる。

 台風の勢力が現在よりも強くなる可能性もある。ウ予報分析官は「2~3日後には台風11号の中心気圧が910ヘクトパスカルまで下がり、勢力がさらに強くなるだろう」とし、「台風が水温30度を上回る海水面を通り、熱い水蒸気の量が多くなるため」と説明した。

 韓国気象庁は、現在沖縄周辺の海上で西または南西に進んでいる台風11号が、今月2~3日頃に移動方向を北に変えると予想している。以後、台風11号は韓国側に接近してくる可能性があるが、移動経路の変動性が大きい。ウ予報分析官は「周辺気圧などによる変動性が非常に大きい状況なので、11号が韓国側に移動するかどうかはまだ確実ではない。もし来ることになれば韓国に影響を及ぼす期間は今月5~7日頃の間だろう」と説明した。

 一方、9月1日夜(18~24時)から済州道に雨が降り始め、2日未明(0~6時)には全羅南道海岸と慶尚南道圏海岸、2日午前(6~12時)には全羅南道内陸と慶尚南道内陸に雨が拡大する見通しだ。また、2日昼(12~15時)からは慶尚北道東海岸にも雨が降るところがあるとみられる。

 9月3日から6日までは台風の影響で南部地方と済州道を中心に雨が降る見通しだ。気象庁は慶尚南道圏と済州道は3~6日、江原嶺東と慶尚北道圏は4~6日、忠清圏と全羅圏は5日に雨が降ると予報した。ただし、気象庁は「台風11号の移動経路と韓国周辺の気圧配置によって降水区域と時点が変わる可能性がある」と述べた。

キム・ユンジュ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
韓国語記事入力: :2022-08-31 23:53
https://www.hani.co.kr/arti/society/environment/1056921.html 訳H.J

Yahoo!Japan/ハンギョレ 9/1(木) 7:49 配信
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