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「資格」で、人生が変わることもある。茨城県に住む50代前半の女性は、「第1種放射線取扱主任者」と「作業環境測定士(放射線)」の資格をゲットしたことで、「中途入社で正社員になれた」と振り返る。

女性はこの資格があったことで、「(本来なら)年齢と立ち位置から事務で終わるところ、現場に出て経験を積めた」という。厚生労働省の「賃金構造基本統計調査(令和3年)」によると、50代女性の平均給与は270万円台。女性の年収は550万円で、その倍以上となっているそうだ。

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体力が落ちても続けられる仕事?

女性が取得した「放射線取扱主任者」は病院や工場、原子力発電所など、放射線を扱う現場に必要な国家資格で、一定の需要がある。第1種は取得難易度がいちばん高く、試験は年1回。昨夏は2546人が受験し、840人が合格。合格率は33%だった。

「作業環境測定士」は、作業現場の環境が安全かどうかを調べる仕事で、これも国家資格だ。昨年(第一種)は909人が受験し、627人が合格している(合格率69%)。

女性はいまの仕事について「(現場仕事だが)比較的体力が落ちても長くできるし、経験も生かせるので充実している」としていた。

資格を取得できれば、思わぬ道が開けることもあるようだ。もし今後の仕事に不安を覚えたら、自分に合う資格がないか、いちど調べてみてもいいかもしれない。

「中途入社でも正社員になれた」50代女性が語る資格「第1種放射線取扱主任者」のメリット


(出典 news.nicovideo.jp)