海外の王国を見ると違いがある

NO.10139412 2022/01/22 10:09
愛子さまと同世代のオランダ王女の“自由格差”「眞子さん結婚で見えた皇室の弊害」と専門家
愛子さまと同世代のオランダ王女の“自由格差”「眞子さん結婚で見えた皇室の弊害」と専門家
 2006年、雅子さまはオランダのベアトリクス女王(当時)から招待され、現地で約2週間、静養された。当時4歳だった愛子さまと2歳の長女カタリーナ・アマリア王女が、同じ水色のワンピース姿で手をつなぎ、オランダ王室の離宮へット・アウデ・ロー城の馬車庫を歩く可愛らしい映像を覚えている方もいるのでは。

そのカタリーナ・アマリア王女が王室公認の自伝「AMALIA」を発表し、「女王になる準備ができていない」など赤裸々に告白した。10代のリアルを語ってしまう自由奔放に見える海外のプリンセスと真逆な印象の愛子さま、佳子さまなどの日本のプリンセス――ヨーロッパの王室に詳しい関東学院大の君塚直隆教授(英国政治外交史)に話を聞いた。

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 オランダのウィレム・アレキサンダー国王には3人の子どもがおり、カタリーナ・アマリア王女は長女。オランダは男女問わず長子が王座に就くことになるため王位継承は順当にいけば彼女だが、自伝では「まだ準備ができていない」と告白した。その告白は自由奔放にもとれるが、君塚教授は「そうではない」と言う。

【日時】2022年01月22日 09:00
【ソース】AERA
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