国家が破綻するのかな?

NO.10134062 2022/01/19 17:30
韓国が「ギリシャ化」し始めた…! 現地紙が「財政危機&破綻」まで心配するワケ
韓国が「ギリシャ化」し始めた…! 現地紙が「財政危機&破綻」まで心配するワケ
■韓国が「国家破綻」へ…? 現地メディアが懸念

 韓国における与野党の大統領候補の争いは、スキャンダル暴露合戦から、政府財源のバラマキ合戦に発展してきた。

中央日報は、「【時視各角】韓国大統領選挙に飛び交う『パパンドレウ公約』」と題する記事を掲載し、大統領選挙で飛び交うバラマキ公約に対し重大な懸念を表明している。

 パパンドレウ氏は1981年にギリシャ首相に就任したゲオルギオス・パパンドレウ氏のことである。同氏は「国民の望むものはすべて与えるべき」といい、最低賃金引上げ、公務員の増員、全階層の無償医療、年金給付額引き上げなど、ポピュリズム政策で11年の長期にわたり執権した。

しかし、ギリシャは2010年に財政危機に直面し、国際通貨基金(IMF)と欧州連合(EU)の支援を受けざるを得なくなった。

 その見返りとしてギリシャは、財政再建を求められ、公的部門賃金の削減による歳出削減、VAT(付加価値税)の税率引き上げによる歳入強化、経済の競争力回復による成長促進策などに取り組むことになった。そのため国民生活は困窮した。

 韓国が同様な運命をたどるとは一概に言えない。しかし、李在明氏が掲げる公約は政府による現金バラマキであり、財源の裏づけのない支出である。

 危機感深まる野党候補の尹錫悦氏も1月11日、保守陣営内部の対立で落ち込んだ支持率の回復を目指し、政府資金を支給する公約を打ち上げ李在明氏に対抗し始めた。

 このような現金のバラマキは韓国の経済成長と国民の幸福実現に寄与するとは思えない。このような公約で大統領に当選した後、韓国社会をどのように導いて..

【日時】2022年01月17日 07:32
【ソース】現代ビジネス
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