酒が川に漏れたのかな?

川

飲みきれないほどの酒のことを、酒で満たした池に例えて「酒池」と言うが、現実に川の水が酒に変わるなど想像したことがあるだろうか。

アメリカハワイ州のオアフ島を流れる川から、度数の高いアルコールが検出されたという不思議ニュースを、『Hawaii News Now』『Food and Wine』などの海外メディアが報じている。


■決して無視できない数値

ハワイ州のオアフ島を流れるワイピオ川は、現地の言葉で「曲がった水」を意味する。このほど『Hawaii News Now』が川の水質調査を行ったところ、流れる水のアルコール度数はなんと1.2%にもなったという。

これは、一般的なビールが5%程度とすると約4分の1程度ではあるものの、ノンアルコールビールでも0.5%以下であることを考えると、酒に弱い人なら酔っ払ってしまうかもしれない数値だ。


関連記事:お酒の新スタイル「微アルコール」ブーム本格化 Amazonで人気の3ブランド

■閉め切ったパブのような臭い?

現地を訪れた観光客によると、川の中に含まれているアルコールは辺り一帯を酒臭くするのには十分だったそうで、「3、4日間全く換気をしていないビアパブのようだった」と、その時の様子を振り返っている。

また、この問題を保健省に報告したとされる環境活動家キャロル・コックス氏は、アルコール入りの川の水が自然にもたらす影響について、「非常に気がかりです」と述べている。

■原因はアルコール販売業者

なぜワイピオは、突如として酒の流れる川になってしまったのか。その原因については、近隣に倉庫を構えるハワイ最大のアルコール飲料の販売業者である『パラダイスビバレッジ』の排水ではないかとされている。

パラダイスビバレッジの担当者はこの問題を受け、現在は保健省や運輸省と協議を行いながら「(川に流れたアルコールは)私たちが原因かもしれないので、当局と協力して適切に対応していく」とコメントを出している。


■この川の水を採取して…

このニュースを受け、SNS上では「酔っぱらいの観光名所になるかも」「この川の水を採取してミネラルウォーターとして販売しよう」「魚って酔っ払うの?」と、さまざまなコメントが寄せられた。

突如として川の水が酒になるという、世の酒好きにとっては夢のような出来事ではあるものの、周辺に住む生き物たちがベロベロに酔っ払ってしまわないよう、早急に対処してもらいたいものだ。

・合わせて読みたい→ドイツの激ウマノンアルビール・ヴェリタスを凌駕 高級微アル・エルディンガーが絶品すぎる

(文/Sirabee 編集部・びやじま

観光地の川からアルコールが検出 一帯は「閉め切った酒場のような臭い」に


(出典 news.nicovideo.jp)

db

db

まあ、排水だろうな。続くようなら「公害」が心配されるな。…w今は「風評被害」かな?w

あざらし

あざらし

オーバーフローして流れたのでは?

kumanosu

kumanosu

微生物はガンガン死ぬから長期間続くと川の生態系は大変なことになるかもね。飲める人はいいだろうがアルコールにアレルギーを持つ人も居るから割と笑えないけどな。

vintel

vintel

やめなされやめなされ…

漣 水晶

漣 水晶

根流しかな?

シノン

シノン

イワナ坊主思い出した人が自分だけじゃなくて安心した

acony

acony

中にはツパイみたいなのもいるけど、大抵の生物にとっては毒になる。割れたり破裂したお酒を川に流しているのではないか?

ノルメ

ノルメ

エタノールならまだマシ。問題は不純物であるメタノールを流していた場合。

ノルメ

ノルメ

アルコール垂れ流しの企業がメタノールやアルデヒドなどの不純物を垂れ流さない理由がないので、十中八九、人体に有害な物質も垂れ流されてるんだろうなあ